誰かのために、生きること。
主人公は同年代の建設会社社長。10数年前に妹をダンナに殺された犯罪被害者遺族だ。もちろん今も犯人を赦してはいないが、この人のすごいのはそういう被害者を増やさないために、刑務所や少年院を出た人たちの受け入れ先になっているところ。理屈はわかるし、すごく意義のあることだと思う。でもそんな切り替え、簡単にできるのか?それに再犯率が50%近いことからわかるように、支援しては裏切られての繰り返し。ちょっと立派すぎて自分とは距離を感じるなと思ったら、劇場の出口にいてはってびっくりした。
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