僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

ブッフェと大仏さんとシカ

2017年04月21日 | 日常のいろいろなこと

4月19日(水)  ブッフェレストランへ ~

妻の姉のお誘いで、梅田のブッフェレストラン「馳走三昧」というところへ行った。平日のお昼なので、義姉と僕と妻の3人で、もちろんモミィはいない。

義姉が11時に予約をしておいてくれたので、梅田大丸の14階にあるこの店に10分前に着いたら、すでに多くの人たちが並んでいた。予約をしていると名前を呼んでくれるので並ばなくても済むのだが、それにしてもここは、いつ来てもお客さんがズラッと並び、人気の高いお店である。

僕はいくつになっても食欲(「飲」も含めて!)旺盛で、しかも唐揚げなんかが大好きなので、バイキングではつい無茶食いをしてしまう。おまけにここでは「生ビール90分飲み放題」まで頼むのだ。そこで今日はなるべく揚げ物などのボリュームのあるものは避けて、主に魚介類をつまみながらビールをちびちびと飲む作戦を取ることにした。それを言ったら、義姉が「これをどうぞ」と、大きなお皿にズワイガニを山ほど積み上げてくれたものを、僕の前に置いてくれたのだった。

カニはどうも食べるのが面倒くさいので好物ではないが、せっかく前に置いてもらったのだからと、ハサミでカニの足の殻をがりがりと切って身を取り出して口に含む。うむ。まぁまぁ美味しいし、これならお腹もさほど膨れない。それにビールとも合う。義姉がカニと一緒に入れてくれた甘エビも併せてつまみながら、ちびちびではなく、ぐびぐびと生ビールを飲み干し「すみませ~ん、ナマお代わり~」と、何度も店の人にジョッキーを渡す。結局それを繰り返し、生ビールを何杯お代わりしたかわからないほど沢山飲んで、それで満腹になってしまった。どうも、何ごとにも自制心というものが働かない僕なのである(泣)。

それと、昼に飲んだせいか帰宅してから少し心房細動が出たけれど、でもまぁ、昼間は大いに楽しめたことに変わりはないし、これからも、こんな調子で泣いたり笑ったりの毎日が続くのだろうな。きっと。


4月20日(木) ~ モミィの遠足 ~

この日はモミィの遠足だった。お弁当はモミィのリクエストにより、エンドウ豆ご飯のおにぎりと、唐揚げ、玉子焼き、ほうれん草のお浸し、それに冷凍のお弁当用スパゲティなど。遠足の行先は奈良公園で、メインは東大寺の大仏さんの見学ということだった。

夕方、遠足から帰って来たモミィは開口一番「疲れたわぁ」。
「ところで、大仏さんはどうだった? 大きかったやろ~」と聞くと、
「うん。大きかったけど」とモミィ。

「みんな、びっくりしてた?」と僕がたずねると、モミィは首を横に振り、
「男の子なんかは大仏さんの前で、関係のないゲームのことを話してたわ」
う~ん。近頃の子は、大仏さんも目に入らないほどゲーム好きなんだね~。
僕らの時代は、遠足で初めて大仏さんを見た時、あまりの巨大さに驚いて目がくらむほどのものだったんだけど。今の情報過多の時代では、子供たちは何を見ても驚かなくなったのだろうか。

 
      
 

「それより、シカにお弁当を食べられた」とモミィは、シカの話に熱中した。
奈良公園の広い芝生のあるところで、みんながお弁当を広げていると、シカが寄ってきて、スキを見て弁当に口を突っ込んでくるのだという。
「まさか、そこまでしないやろ」と僕はそんな話を疑うのだが、
「ホントやで。〇〇君は3段の弁当で、1段を手に持って食べていたら、ほかの2段をシカが来てぐちゃぐちゃにしたんやから」と言う。どこまで本当の話かわからないが、どの子も、大仏さんよりシカのほうが遥かに印象が強烈だったことは事実だったようだ。

ま、じっと座っているだけの大仏さんよりも、可愛く動き回ったり悪さをしたりするシカのほうが子供たちには興味深いわけで、それもまぁ、シカタないことなんでしょうね。(すみません。もう言いません)

 


 

   
去年の4月に家族で奈良公園へ行ったときの写真です。
こういう場所で子どもたちがお弁当を広げたら、
そりゃぁ、シカも
寄って来るでしょうね。

 

 

 

 

 

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