僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

スカイランニングの吉住友里さん

2017年05月31日 | ランニング

 

スカイランニングってご存知ですか。

標高2000m以上の急峻な山岳を走るスポーツで、コースの多くは険しい岩場であったり、時には雪の上や氷河の上も走ることがあるそうです。上の写真を見ても分かる通り、メチャメチャ恐ろしそうなランニングのレースです。

先日、テレビを眺めていたら、スペインの何とかという島で開催されたスカイランニングのレースの世界大会・女子の部で、日本の吉住友里という選手が優勝し、世界タイトルを獲得した、というニュースが流れました。日本選手の快挙です。とりあえず、こちらをご覧ください。

 http://skyrunning.jp/2017/05/13/yuri-transvulcania/


と、こんなレースなのですが、何とも雄大な背景ですね。

ところで、そのニュースが流れた時、僕は、
「えっ、吉住さん?」
と、身を乗り出し、テレビにくぎ付けになりました。なぜなら、この吉住友理さんは、わが町藤井寺出身で、かつては息子たち、そして今はモミィが通っている小学校の卒業生だったのです。つまり息子たちの小学校の後輩でモミィの先輩、ということで、その実家もわが家の近くのようでした。テレビに映ったのはその吉住さんだったのです。

吉住さんのことを知ったのは、5年前の10月、藤井寺の広報紙に載っていたのがきっかけでした。この年の北海道マラソンで吉住さんが優勝したという記事でした。

北海道マラソンといえば僕も参加したことがあるので、そのレースの規模の大きさはよく知っています。かつて有森裕子さんがこの大会で優勝してアトランタオリンピックへの出場権を得、そのアトランタで銅メダルを獲得して「自分で自分をほめたい」という名セリフを残したことはよく知られています。その大会で優勝したのですから、吉住さんも大したものです。そして、世界選手権の女子マラソンの代表の座も視野に入ってきたということでした。

マラソンをしていた頃は、近くにある大和川の堤防をよく走りましたが、広報紙を読むと、吉住さんもそのあたりをランニングしていたというので、ひょっとしたら何度かすれ違ったりしていたかもしれないなぁ、などと想像を巡らしたりして、親近感を持った次第です。

そして翌年の北海道マラソンでは、事前に新聞の大阪版に、
「駈ける27歳市民ランナー、北海道マラソン連覇狙う」
という吉住さんの記事も載って、期待が膨らんだのですが、残念ながら5位に終って連覇はならず、世界選手権の代表の座も逃してしまいました。それ以来、吉住さんに関する記事とは巡り合うことはなかったのですが

そんなときに、テレビでスカイランニングという種目で世界タイトルを獲った吉住さんのことを知り、いやぁ、ホントに懐かしかったです。スカイランニングという新しい境地で、彼女の努力が再び実を結んだというこのニュース。何だか僕も勇気づけられた気がします。

吉住さんは近年一度母校の小学校へ来られたことがあったようで、モミィがそう言っていました。一度と言わず、どうかまた来てください。次の日曜日は小学校は運動会なので、ぜひゲスト出演などをしていただければ、見学する僕たちもうれしいんですけどね。ま、お忙しい身だから、無理でしょうけど。

 

終わりに余談ですが、ヤフーの検索のところで「藤井寺 小学校 吉住友里」と入力したら、自分のブログが出てきました。「僕のほそ道~のん日記~」と出たので、へぇっ? という感じで、ちょっとびっくりしました。


藤井寺 小学校 吉住友里

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松原市長選の結果は | トップ | 新大関高安と「法善寺」の関係 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ランニング」カテゴリの最新記事