僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

強い心房細動(不整脈)に見舞われて

2023年08月08日 | 心と体と健康と

今朝の9時過ぎごろだったか、キッチンで、冷蔵庫に残っていた野菜や豆腐を切って味噌汁を作っていた。その、野菜を切っている時、少し脈拍が乱れた。持病の心房細動、つまり不整脈の前ぶれだ。まぁ、すぐに収まるだろう、と思っていたけど、味噌汁ができた頃、心臓が本格的にドキンドキンとして典型的な不整脈の症状が出た。あ、ヤバいぞ、これは。

うずくまったが収まらない。
「しんどいから上に行ってくるわ」と妻に告げて3階の自分の部屋に行き、エアコンをつけ、ベッドに横になった。

これまで週に1、2回は出ていた不整脈だけど、ここ数ヵ月は月に1、2回という回数に減り、その点はいい傾向だった。しかしきょう、久しぶりに出た不整脈は、これまでよりも症状が強く、ほとんど息切れ状態で、ベッドに寝ころんでも少しも楽にならず、心拍数は120近かった。これはちょっと怖かった。

この状態が続けば、病院へ行かなければならない。
と思いながら、ベッドで仰向いたり左右に横向いたり、深呼吸したり息を止めたりして少しマシになるのを待った。普段の不整脈だったら、しんどいことはしんどいけど、まぁ我慢できる程度だ。それが、今日の不整脈は心拍数も高いし、座っているのもつらいほど「ドキンドキン」と胸を攪乱する。せめていつもの不整脈に戻ってくれ。

ただ、常々、医師から「心房細動で死ぬことはありません」と言われている。不整脈には「心室細動」と「心房細動」があって、「心室細動」の方は命の危険があるが、僕のような「心房細動」はそれはない、ということです。その言葉だけが頼りなんですよね。

だから、今日もその言葉を呪文のように呟きながら、枕元に置いていた不整脈の薬を飲んだ。この薬は朝食後(8時頃)にも飲んでいたけど、それからまだ2時間も経たない時間だけど、飲まずにはいられない気分だった。

それから1時間ぐらい経っただろうか?
悶々としているうちに、何かの拍子に胸が少し「ドクン」となった。
「ん?」
と、手首に指を当てて脈拍をみると、頻脈は頻脈だったけど、不規則な心拍は消えていた。それでもまだ、しんどい。
それから10分か20分か経った頃に、また心臓が「ドクン」となった。
「あれ? 治ったか?」
どうやら頻脈も止まったような感じだ。

そろ~っと、壁の上の時計の秒針を見ながら脈拍数を数えると、
1分間に70~80の脈拍数に収まっていた。
やった。
元に戻った。収まった。
そして、呼吸も苦しくなくなった。

あぁ、やれやれ。
お昼前にはリビングに降りて、元気な姿を妻とモミィに見せることができた。

それにしても、今日の不整脈はきつかった。
あのままコロリと逝ってしまっても不思議じゃない感じだった。
(まぁ前述のように「心房細動では死なない」とは言われていますけど)

でもね。どんなことが起きるかわからない。
なので、いつコロリと逝ってもいいように、
身辺整理というか、いわゆる「終活」も、
本気でやっておかなければね~

 

 

 

 

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