僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

事実は小説よりも奇なり

2015年09月24日 | 日常のいろいろなこと

世の中には珍しい出来事や現象、
偶然の重なり…というのが少なくないですね。

特に身近なところでは、誕生日があります。
珍しい…というか、特に覚えやすい誕生日…というものですね。


かつて、僕が事務局員として勤めていた松原市議会に、
昭和10年11月12日生まれという男性の議員がいました。

ふつう、自分と家族以外の誕生日など覚えていませんけど、
この人の誕生日は10・11・12なので、覚えてしまうのです。


そして、これからここでお伝えしたいのは、
これほどの偶然が本当にあるのか…? 
…という、珍しい誕生日のお話です。

僕の知り合いのK子さんという女性の方ですが、そのお誕生日が…

昭和33年3月3日なのです。

見事に「3」が連なっていますよね。

昭和33年と言えば、長嶋選手が巨人軍に入団した時で、
スポーツ界は、このプロ野球の長嶋ブームに沸きました。
打順が3番で3塁を守り、背番号が言わずと知れた3番。

僕も長嶋の「3づくし」に熱狂した小学生のひとりでした。
銭湯でも「3番」の脱衣カゴは、いつも誰かが使っていました(笑)。

その3づくしの年だった昭和33年の3月3日に誕生したK子さん。
しかもその日は女児の節句「ひなまつり」の日でもありますよね。

まあ、そうなると、昭和22年2月2日生まれの方も、
昭和44年4月4日生まれの方もいらっしゃるわけで、
それだけなら、さほど珍しくないかも知れませんが、
さらにここに、もうひとつの「3」が重なるのです。

K子さんは、平成3年3月3日に、
33歳のお誕生日を迎えられたのでした。

なんというめぐり合わせでしょうね。
元号が変わっても、また3が重なったわけで…。


この話をご本人から伺ったとき、
大昔のテレビ番組「私の秘密」を思い出しました。

「私の秘密」は、テレビ初期のクイズ番組で、
昭和30年から始まった超人気番組でした。

司会は、懐かしいあの高橋圭三さん。 
毎回、一般の人が何人か登場し、その人が持つ秘密を、
回答者たちが推理し、制限時間内に当てるという番組でした。

登場する人の秘密と言うのは、たとえば名前が特別変わっていたり、
何か凄い特技を持っていたり、驚くべき体験をしたりとか…。

とても興味深い番組でした。

今、この番組があれば、迷わずK子さんを推薦しますね~
きっと全国の人たちが「へえ~」と驚かれることでしょう。

その司会の高橋圭三さんが、番組の初めに言う決まり文句は…
「事実は小説よりも奇なり、と申しますが…」というものでした。


昭和33年3月3日生まれで、
平成3年3月3日に33歳の誕生日を迎えられた…

K子さんのお話も、これぞまさに、
「事実は小説よりも奇なり」ですね~

 

 

 

 

 

 


 

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