僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

そして γ(ガンマ)GTPは下がったのか?

2021年03月06日 | 心と体と健康と

さて昨日(5日)の朝、7時前に家を出て雨の中を駅まで歩き、電車に乗って松原市内の病院へ着いたのが7時半。受付開始は8時からなので、来た人から順番に院内の椅子に座って待ちます。すでに数十名の人が座っていた。

僕のあとから来て、僕の近くの椅子に座ったお年寄りの女性が「あっ」と小さく叫んで立ち上がり「マスク忘れたぁ」とバッグの中に手を入れたままつぶやくのが聞えた。確かにマスクをされていなかった。僕は予備の新しいマスクをリュックに入れていたので、すぐにそれを取り出し「これ、どうぞ」とその人に渡してあげた。すると、すごく丁寧に「ありがとうございます」と何度も頭を下げられたので、こちらが強縮してしまった。普段は人の役に立つことを何もしていない僕なので、たまにこうしたことがあると、良い気持になれます。
今日の検査も良い結果が出るかもね(それとこれ、関係ある?)。

受付が始まり、検査室へ行って採血。そのあと循環器内科へ行き、そこのカウンターに書類を置いて9時からの診察開始を待つ。そして9時半過ぎに名前を呼ばれ、診察室に入った。さぁ、検査結果はどんなんやろ?  

「おはようございます」と医師とあいさつを交わしながら椅子に座った。

実は今年に入ってから、心房細動(不整脈)は1月に2回、2月には初旬に1回症状が出ただけで、それ以降、一度も出ていない。1ヵ月も出ないということはほとんど記憶にないことなので、今日はまず医師に「このごろ、すごく安定してるんですわ」とその状況を伝えた。

「あ、そうなんですか」と医師は僕の検査結果をプリントしたものを手にし、
「γ(ガンマ)もずいぶん下がっていますね」と、僕に見せてくれた。
「おおっ、やったぁ~」と心の中で快哉を叫ぶ僕でした。

前回(去年の12月)の肝臓に関する数値と言えば、
ガンマが180という、これまでで最も高い数値が出た。
同じく肝臓のぐあいを示すGOTとGPTも基準値を超える高さだった。
それが今回は、軒並み下がっていたのだから嬉しい。

前回と今回の数字を比べて見ると、
γ(ガンマ)GTPが 180 から 63(基準値は49以下)
GOTが 52から 30(基準値は37以下)
GPTが 93から 36(基準値は45以下)

というものでした。
「下がっているかな?」とは思っていたけど、
ここまで下がっていたとは。

「お酒は控えられたのですか?」と医師。
「えぇ、まぁ、飲むことは飲んでいますけど、飲まない日を作ったりね」
「あぁ、休肝日をねぇ。いいことです」
と、前回は珍しく厳しかった医師も、今日は元の柔和な雰囲気に。

正確に言うと、一昨日に書いたように2週間前まではいつもの調子で飲んでいました。そして2週間の禁酒。それは医師には黙っていましたが、まぁええやろ。それにしても2週間でここまで回復するんですね。
まだまだ肝臓の回復力はしっかりしているんだ。うふふ。

ところで、γ(ガンマ)GTPをはじめ GOT や GPT というのは、肝臓の解毒作用に関係している酵素であり、脂肪肝をはじめ、慢性肝炎、肝硬変などの指標として重要な数値とのことです。ですから、これが下がったということは大変喜ばしいことに違いありません。

検査結果票のその部分の写真です。

 
 γーGTP、GOT、GPTの数値の部分に医師が赤線を。
 右端の数字は基準値範囲です。

 
 その横の空欄に「肝酵素 改善。減酒 継続しましょう」
 と、医師が書いてくれました。

診察を終え、会計を済ませたあと、次の予約日は5月▼日とのことで、70数日分の薬をもらって帰途につきました。

途中、イオンに寄ってハイボール500mを数本買って帰ったことは言うまでもありません(笑)。でもね。くれぐれも調子に乗らないこと。
休肝日は必ず作りましょう(今度こそ)。

喉元過ぎても熱さを忘れず! 

忘れたらあかんで、その言葉を。

 

 

 

 

 

 

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