僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

2週間 プチ禁酒宣言

2015年11月16日 | 心と体と健康と

アルハラというのがあるそうだ。

セクハラ、パワハラ、マタハラと同じハラスメントで、
アルハラと言うのはアルコールハラスメントのことである。
どういうことかというと…

宴席で、無理に「飲め飲め、さあ飲め」
と酒を勧めて強制的に飲ませることをいう。
それで急性アルコール中毒になる人もいるので、
お酒が好きでない人に無理矢理勧めるのはよくない。

ちなみに僕はこれまで生きてきた人生で、
アルハラというものを受けたことがない。
たまには受けてみたい気はするのだが…

とは言ってもお酒の飲みすぎはいけません(どの口で言っているのだ)。

僕は、お酒を多めに飲むと心房細動が起きる確率がかなり高くなる。
それには、医師も、
「心房細動には、寝不足、ストレス、不安、疲れ、アルコールなど
いろいろな原因がありますが、あなたの場合はわかりやすい体ですね」
と褒めてくれるのだ(笑)

その心房細動による脳梗塞を防ぐための血液サラサラ薬である
ワーファリンを、毎日服用しているので、それが効き過ぎると
出血しやすくなって薬の数を減らさなければならないし、
(今は3,5錠服用しています)、
効いていないと効果がないので薬を増やさなければならないので、
2ヶ月に1度、血液検査を受けて薬の効き具合を診てもらうのだが、
同時に、かつて罹っていた糖尿病や尿酸値の数値や、他にも中性脂肪、
コレステロール、肝臓の数値なども併せて調べてもらっている。

特に問題なのが肝臓の数値である。

中でもガンマGTPというのは、酒による肝臓のダメージ度なので、
毎回注目している。いつも、普通の人より数値は高いのだが、
何年か前、2ヶ月禁酒したらまったく基準範囲内まで下がった。

ちなみに僕は40代の頃から人間ドックで「脂肪肝」と言われ続けてきた。
あまり気にしていなかったが、前回、いつもの病院での検査・診察のとき、
話の流れの中で、
「以前に脂肪肝だと言われたんですけど」と医師に伝えると、
「じゃあ、次回は肝臓のエコー検査もしましょうか」と言ってくれた。

退職してから一度もエコー検査をしていないので、これはチャンスである。
「ぜひお願いします」と喜んでお願いした。

「アルコールは控えめにしてくださいね」と言いながら、医師は笑っていた。

笑うということは、深刻ではないということだ。
アルコールを飲むな…ということではない。
「控えめに」ということは飲んでもいいということだ。
つまり「禁酒しなさい」ではない。(くどいなぁ)。

しかしねぇ、いくら自分に都合のいい理屈を並べても、
やはり自分の体のことである。せめて節酒はしなければ…
…と思いながら毎日が過ぎて行っ
た(節酒もしないままに)

先の検査・診察日は9月末だった。
次の検査はそれから2ヵ月後の11月31日だ。
これまで、ためしに何度か禁酒をしようと思い、
ちょっとやってみたのだが、すぐにまた飲んでしまう。
でもあっという間に日が経ち、検査日まであと2週間に迫ってきた。

「2週間禁酒したら肝臓はかなり回復しますよ」
と以前、酒飲みの友達が言っていたことが思い出される。

そ~か。あと2週間か。
わずか2週間…ともいえるが、禁酒の2週間ほど長いものはない。
でもこの機会に少しでも肝臓をいたわってやらなければならない。

でも、ここはひとつ、がんばってみよう。

このブログに書くことで、きっと守れると信じている。
「禁酒に失敗」したらここで「懺悔」することを誓います(笑)。

しかしまぁ少々大げさなこの話ですが…
お酒を飲まない人には、さっぱり理解できないでしょうね。

 

……と、今これを書き終えてパソコンを閉じようとしたら、
ジンさんが早々にコメントをくださっていました。

11月に31日はありませんが…とのご指摘。
あわわ。ほんまですね。30日の間違いでした。

アルコール性肝障害を心配するよりも、

アルコール性脳障害を心配したほうがよさそうです。

ジンさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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