僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

楽しいことやら困ったことやら

2013年04月03日 | 日常のいろいろなこと

先週はいろいろなことがあった1週間だった。


アルゼンチンからやって来たヒロユキたちとの交遊は、前回書いたようなことであるが、モミィの通う音楽教室のエレクトーン発表会も、先週に開催された。


2年前から通い始めた音楽教室の「幼児科クラス」も間もなく修了し、5月から次の「ジュニア科クラス」に進むことになっている。今のクラスの子どもたちのメンバーでは最後の舞台となるこの演奏会だったが、曲がなかなか難しくて、1月頃からほぼ毎日その曲の練習を積み重ねてきた。モミィもよく頑張ったけれど、横で付き添い、発破をかけ続ける僕としてもかなり疲れる。早く終わってほしい…というのが偽らざる心境であった。


そしてそれが無事に終わった翌日から、1泊でモミィの好きな「お泊りバイキング」に出かけた。泊まったのは近くて便利な千里阪急ホテルだったが、1日目はかねてからモミィが行きたがっていた海遊館へ連れて行った。


ところでこの時、妻が風邪で体調を崩しており、ヒロユキたちと会う時は無理をして出かけたけれど、演奏会の日はとても症状がひどかったので、僕一人でモミィを連れて行った。ホールに着いて「舞台衣装」であるドレスをモミィに着せるのであるが、その着せ方が僕はよくわからないので、同じクラスのお母さんに着せてもらった。やはりこんな時は、男一人では頼りない。他のお母さん方にいろいろとお世話になり、恐縮した。


そして翌日の「お泊りバイキング」1泊小旅行では、まず僕とモミィだけが家を出て、2人で海遊館へ行ったのである。僕らは夕方に千里阪急ホテルに着いたのだが、妻は家から直接ホテルへ来ることにした。まぁそれなら、ホテルに来て食事をして寝るだけなので、妻も負担は軽かったようだ。翌日はかなり元気を取り戻していた。3人で、最近オープンした中之島フェスティバルホールの高層ビルの中を見てまわったりして、帰途の寄り道を楽しんだ。


30日の土曜日は、4月中旬からモミィがECC英語教室へ通うことになっており、そのオリエンテーションがあったので、駅前のECCへ行った。週1回、外国人講師からモミィは英会話を習うわけだが、むろん英語は毎日少しずつでもやらなければなかなか身につかない。「保護者の方のご尽力が子どもさんの上達には欠かせませんので…」ということから、年間スケジュールや教材の使い方、自宅学習のやり方などのいろいろな説明を、その場で受けたのである。


また、31日の日曜日には、モミィにせがまれるまま、近くの城山古墳公園へお花見に出かけた。今年は何だか、気がつけば急に桜が満開になっていた…みたいな感じですよね。お弁当を広げ、ちょいとワンカップなどを飲みながら、のんびり桜の花を眺め、妻の風邪やらアルゼンチンやら演奏会やら海遊館やらお泊りバイキングやらECCやら…と、いろいろあった1週間を振り返った。


…そして翌4月1日の月曜日。新しい年度の始まりだ。さぁ、また生活リズムを元に戻して頑張ろう…と、張り切りモードで、久しぶりにコスパへ泳ぎに行く支度をしていた午前9時半ごろ。


ツルルルル~…と、電話が鳴った。


母が世話になっている特別養護老人ホームの看護師さんからだった。母は6年前に脳出血で倒れ、半身麻痺の車椅子生活となり、この特養施設で暮らしている


看護師さんは、「昨晩から(母が)熱を出して苦しがっていますので、病院へ行く段取りをしているところです。付き添っていただきたいので、お願いします」と言った。


「わかりました。すぐに行きます」
…と、僕は自転車で約10分ほどのところにある施設へ駆けつけ、車椅子で運ばれる母とともに、車に同乗して病院へ行った。


母の診察や検査には長い時間がかかったが、僕は待合で待機するように言われていたので、ずっとソファに座って所在無く過ごした。ようやく名前を呼ばれて診察室に入った僕に、医師は検査結果を説明し、レントゲン写真も見せて「肺炎ですね。しばらく入院してもらうことになります」と言った。


エイプリルフールの冗談で終わってほしいような話であった。


やれやれ…

 

 

 

 

 

コメント
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