僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

「月の恋人」 とモミィの関係

2010年07月06日 | モミィの成長日記

妻がキムタクの大ファンなので、おつき合いで「月の恋人」をずっと見ていた。昨日はその最終回で2時間枠で放映された。ドラマの間に、いつものことだが視聴者をバカにしているかのような数多くのCMが入り、しかもそのCMに、全く別キャラのキムタクが出てきたりするので、余計にドラマが散漫になる。あぁ~、やっぱり録画してから翌日に見ればよかったと、途中で後悔した。録画だったら、自動的にCMがカットされるんだもんね。

しかしまあ、ひとことで言えば、全体的にわけのわからないドラマだったけれど、最終回は特につまらなかったなぁ。

キムタクは、篠原涼子、リン・チーリン、北川景子の3人の女性から愛される。(いいなぁ。…こんちくしょう!)
それが、ロマンチックコメディでもないし、社会派ドラマでもないし、感動ドラマ…というにもほど遠い。やっぱり単なる恋愛ドラマというべきかも知れないが、無表情を貫くキムタクを見ていると、そのモードにも乗り切れない。3人の女性がみんなキムタク演じる蓮介に振り回されている感じで、なんだか中途半端なまま最終回を迎えたが、昨日のラストも全然パッとしなかった。「キムタク、10年ぶりの本格的ラブストーリー」というテレビ局の宣伝文句が泣くぞ~。

結局、最後は篠原涼子と結ばれるのだけれど、それはドラマの初回からすでに誰でもわかっていたことだろうから、そこまでの2人の心の動きとか、いよいよという告白シーンとか、結ばれる決定的瞬間とかをどう表現するか…というところに、せめてもの期待をかけた。しかし、それもアホくさいほど見事に裏切られてしまった。見終わっても何の余韻もない…という感じだった。

キムタクの大ファンである妻も、テレビ画面を見ながら、
「あぁ、キムタクも年取ったわねぇ。顔が少し腫れぼったい感じ」
「なんだか筋書きが曖昧で、共感できるところがないよね」
な~んて残念そうにつぶやいていた。

まあ、人はみな、年を取るもんですけどね~。

それにつけても思い出すのは昔の「ロング・バケーション」である。
「ロンバケ」でキムタクの相手役だった山口智子のしゃべり方と、今回の篠原涼子のしゃべり方が、実によく似ていた。仕草までよく似ていた。

「ロンバケ」のラストの山口智子も、「月の恋人」のラストの篠原涼子も、ウエイディングドレス姿だった。「ロンバケ」では、2人は結婚式に遅刻しそうになって教会まで息を切らして走って行くシーンで終わったけれど、これは、山口智子が花嫁衣裳のすそをまくり上げて東京の街の中を疾走するオープニングシーンとの対比が絶妙であった。

しかし今回のラストは、イマイチ、いや、イマニ、イマサンでしたね~。

でも篠原涼子の演技は悪くなかったと思う。
セリフはとことん「ロンバケ山口智子風」だったけどね。
むずかしい役どころを、なんとか一生懸命にこなしていた。

まあ、ウダウダ言っていても仕方ないので、篠原涼子にちなむ話を、強引にうちの孫のモミィのことに移していきます。

篠原涼子は、なんとなくモミィに似ているなぁ…

そう思いながら、ずっとこのドラマの彼女の顔を眺めていたのです。
(すみません。ただそれだけの話ですけど)。

 

 

    
 

 

似てません…?

 

 

 

 

 

コメント (4)
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