信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

八ヶ岳北麓気になる花

2015年07月20日 | 山野草

シダのような葉に白い花を咲かせる「オサバグサ」が山道わきに咲いています。
3連休中日の7月19日、花は終わりに近く、実を結び始めています。
ケシ科の植物で、シダ似の葉を織機の筬(おさ)に見立て「筬葉草」だそうです。


ラン科ではお馴染みのツレサギソウ属2種と「イチヨウソウ」が花盛りです。
ホソバノキソチドリとキソチドリは似ていますが、側花弁や葉の付き方で見分けています。


コメツガの原生林に生えた「コイチヤクソウ」が、もうすぐ花を開かせるところです。
常緑の多年草で、花柄の片側にかわいい白い花を10個ほどつけます。


分かりにくい画像ですが、「イトイ」(糸藺)というイグサ科の植物です。
亜高山の岩場にひっそりと神秘的な白花を咲かせる人気の花です。


幸運にも幻の名花になりつつある「ニョホウチドリ」に出会うことができました。
花の盛りは過ぎていましたが、わずかに花を残して待っていてくれました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湯の丸高原花便り7.11 | トップ | 湯の丸高原花便り7.24 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事