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湯の丸山系からの水を集める所沢川に沿う『湯道』の春が始まりました。
標高1300mに咲くフクジュソウの上に、空から白い妖精が舞い降りています。
日が当たらないと花を開かないフクジュソウ、また帰りに寄ることにします。
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湯の丸スキー場は雪降りでモノクロ気味になりましたが。
春休みで学生さんが多く、おかげで、なんとなく春っぽい雰囲気です。
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晴れ間が見えるようになった帰り道、フクジュソウが陽に向かって花を開いていました。
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ここの株は、がく片が花弁とほぼ同じ長さなので、フクジュソウと思われます。
(2015.5.2の「似たもの同士の見分けフクジュソウとミチノクフクジュソウ」から)
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いっぱいに広げた花びらには昆虫が訪れています。
フクジュソウは蜜を持ちませんが、花弁で陽の暖かさを集め昆虫にサービスします。
まだ寒いこの時期、昆虫にとってはなによりのおもてなし、子孫繁栄の高等戦術です。
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武石唐沢地区のフクジュソウ群生地の開花状況ですが、しばらくは見頃が続きそうです。
ここの株も、がく片と花弁の長さがほぼ同じ、フクジュソウのようです。