虚空蔵山山頂から見る上田市の一角です。
この日のお目当てはナンジャモンジャの木に咲く花です。
案内板の先にはナンジャモンジャの大木がそびえています。
見上げると枝の先にたくさんの白い花、初めての出会いです。
ナンジャモンジャの木とは、見慣れない立派な植物の愛称だとか。
虚空蔵山のナンジャモンジャの木の種類は、マメ科のフジキだそうです。
フジの葉に似ていることから付けられた名前とのことです。
目の高さほどの下の枝にも咲き始めの花房がついていました。
純白の花弁をひかえめな黄色の斑紋と葯が飾る清楚な花です。
登山道沿いで出会ったいくつかの花のうちの一つ、マメ科のキハギです。
今の時期、近隣の里山はどこへ行ってもキハギの花見が楽しめます。
こちらもマメ科でトウコマツナギ、高さ2m前後の低木です。
花がそっくりのコマツナギは草本状の小型の低木、今、山頂付近で花盛りです。
ハマウツボ科ママコナ属、ミヤマママコナと思ったのですが?
画像が不鮮明ですが、花の喉の両側の斑は黄色、苞には疎らな低歯牙があります。
これらのことから、シコクママコナではないかと思われます。
ムクロジ科のモクゲンジが2,3輪の花を開きました。
黄金色の花弁の基部を赤色に染め、目の覚めるような色彩の花です。
立科町の津金寺に咲くナンジャモンジャの木(モクセイ科ヒトツバタゴ)です。
ヒトツバタゴは、各地のナンジャモンジャと呼ばれる木の種類の代表格です。
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