信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

南の島のミネラル塊

2013年02月23日 | 食材
元気が出るミネラル食材、黒糖が昨日届きました。
南西諸島の皆さんが長寿でお元気なのは、焼酎と黒糖が源なのでしょうか。
黒糖の効能は、1.コレステロール・中性脂肪の低下
2.ストレスへの抵抗力の増強
3.カリウムで血圧降下作用と、至れり尽くせりの食材です。





種子島の沖ケ浜田で作られた沖田さんちの黒糖です。
沖ヶ浜田の黒糖は当集落で栽培されたサトウキビ100%で作られています。
品種は農林8号をベースに多品種をブレンドし美味しさを増しています。
製造は今が最盛期で、糖度が増す11月から3月までの限定品です。
今年の黒糖も色・香りは最高品で、ミネラル豊富で深みのある甘さが楽しめます。




画像の左がサトウキビの茎で、太さはバナナほど、長さは2m以上になります。
茎が白く見えますがこれはワックスで、これに健康に良い秘密があるようです
この茎を、絞り器で絞ると汁が出てきます。
絞り終わった茎は、右のように繊維部分が残ります。
沖ヶ浜田では、この絞り汁を薪だけを燃料 に、3層の釜でじっくりと煮詰めます。
木製のかく拌機でかく拌し、冷えて固まるまで昔ながらの伝統製法で作っています。





私は10年ほど前から、クルミと干しぶどうを黒糖でからめたお菓子を作っています。
上手に作るには結構難しいと自分では思っており、できばえに自己満足しています。
見た目はよくありませんが、味とコクは最高で、健康食品として元気をもらっています。
作り始めた頃は、種子島の中種子町に住んでおりました。
現在は東御市ですので、東御市の名産シナノグルミと巨峰を使って作りたいなと考えています。




左がヒメグルミ、右がシナノグルミで、いずれも東御市産です。
非常に美味しいのですが、値段が高く外国産に比べると何倍もします。




これは東御市産の高級ぶどう巨峰とシャインマスカットです。
干しぶどうにするには、まず、左のように粒を取ってきれいに洗います。
次に、皮の厚い品種は少し皮に傷を付けます。
そして、乾燥機で1日ほど乾燥すると左のような干しぶどうができあがります。
この干しぶどうはシャインマスカットです。
その美味しさと歯ごたえは、食べた瞬間、誰もがこれ以上ないいい笑顔になります。
ですが、値段は1粒の材料費で10円~20円ほどでになるでしょうか。

今年は、沖ヶ浜田の黒糖、東御市のくるみと巨峰で超ぜいたくなお菓子を作ってみたいものです。



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ごろ寝で小鳥見物

2013年02月16日 | 自然
雪の積もった朝は小鳥達がえさ台に押し寄せます。
今朝は冷えて寒いので、こたつにごろ寝で小鳥の行き交いを見物です。
窓越しに見ている分には小鳥達も平気なのです。




今日は、主のように居座っているヒヨドリ、お馴染みのスズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、
たまに訪れるウソの5種類がにぎやかに楽しませてくれました。




行儀良く、えさ箱に入る順番待ちをしています。




たまには争いもありますが、即座に優劣が決まり一方が譲ります。




暖かくなってきたので、近所の公園に出かけました。
葉を落として冬をしのいでいる木々の林は遠くまで見通せます。




幹の表面にはそれぞれの樹の顔があり、じっと見ると実に楽しいものです。
1:ヤマザクラ、2:カラマツ、3:ケヤキ4:アカマツ、5:クヌギ、6:コナラです。
園内には名札のついた樹があり、樹木の名前当てクイズ調で散策してきました。
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スパー林道スキーで歩く

2013年02月10日 | 風景
今日はおだやかな天気模様、久しぶりに歩くスキーを楽しみました。
ちょっと楽をして、湯ノ丸スキー場の第4ゲレンデリフトを利用しました。
リフトの1回券は一般が500円、私どもはシニア料金で300円です。
リフトは標高差200mほどあり降りた地点は標高1920mです。
リフトを降りると夏場は車道となる林道に出られます。
今日は歩くスキーで、整備されたコースを走ったり歩いたりを楽しむスキーです。
ですから、地蔵峠から車坂峠に通じる林道は絶好のコースです。






歩くスキーを楽しむにはワックスが重要です。
まずは雪温を測ります。
今日は、マイナス7℃です。
ワックスは-1~-8℃用のブルーで新雪・乾燥雪対応にしました。
少し歩いた後どうもしっくりこないので、-3℃までのブルーレッドに塗り変えました。

このワックスは、雪をつかむ(滑り止め)ためのワックスです。
後ろに滑らないので足首のキックが効いて楽に登れます。
帰りは下りになるので、その頃には滑り止めワックスが落ちているように塗る量を調整します。
ワックスの選択や塗る量の難しさが、歩くスキーの奥深さ、おもしろさです。

滑り止めのワックスは、板の中央部分のグリップ・ゾーンに塗ります。
板のトップやテール側には板がよく滑るようにパラフィン系ワックスを塗ります。
長い距離を走り歩くには滑るためのパラフィン系ワックスの種類の選択も重要です。
なお、グリップ・ゾーンにウロコ状のギザギザがあるノーワックスタイプの板もあります。




この林道を歩く楽しみの一つは、道脇にたくさん自生するオオカメノキです。
なんともユーモラスでかわいい冬芽です。
一つ一つに表情があり、おとぎの国の物語にひったってしまいます。




標高2000mを超しまして天然カラマツの母樹園に着きました。
休日はほどんどカーブミラーごしに見える妻と行動を共にします。
この辺りの積雪は、カーブミラーの埋まり具合ですと1mほどでしょうか。
その横には、頑丈なシシウドの枯木が頭を出しています。




リフトから降りた地点から下に向かう林道は、冬はスキーコースになっています。
歩くスキーは急斜面での回転が苦手です。
ですから、緩斜面で人の少ないこのコースは滑走には最適で、ごきげんなコースです。

帰ってきてから、板の汚れを落としパラフィンを塗っての整備も楽しみの一つです。




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標高2612m雲上結婚式

2013年02月03日 | 風景
駒ヶ岳ロープウェイに7分30秒間乗ると標高2612mにたどり着きます。
そこは厳寒の雲上です。





千畳敷カールは一面の雪で覆われ高山の植物はほとんど見えません。
今日はすばらしい天候に恵まれ宝剣岳も目の前です。




岩場にはえるダケカンバは白くきらめく氷に覆われています。




ここ建物がロープウェイの終着駅です。
今日はここで10時30分から結婚式が行われました。




3組の結婚式で、台湾の方が2組と日本の方が一組だそうです。
たくさんの報道陣が駆けつけています。
新郎3人が待ち受ける中1人目の新婦が父親に付き添われて入場です。
遠くに望む山は南アルプスですが右側に見えるのは富士山です。




雪の教会の前に3組が揃いました。
天候に恵まれすばらしい結婚式になりました。





















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