信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

ともし火

2011年12月31日 | 風物詩
2011年も今日1日となりました。
楽しいことも大変なこともたくさんありました。

楽しいことには感謝し、
大変なことには人生の修行と思って一生懸命向き合ってきました。
常に、おだやかな気持ちと、挑戦する気持ちを持ち続けて。





今日、鹿教湯温線に行くと「氷灯ろう夢祈願」が始まっていました。
ちょうど、氷の灯籠にろうそくを配しているところでした。
陽が傾く頃から灯りがともるのでしょう。
どうか、世界の人々に2012年の明かりを導いてくださいますように。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫に感謝

2011年12月24日 | 
今日は毎年恒例の餅つきです。
空は真っ青、外気温はマイナス5度、餅つき気分が盛り上がります。





火を炊き、もち米をふかすのは私の役目です。
3升のもち米を蒸籠(せいろ)に入れ、2段重ねでふかします。
もち米は長野県で育成された、「もちひかり」という優良品種です。




たくさんつくので、餅つき機でつきます。
今年も、すべすべ、ぷりぷり、モチモチで、最高のつき上がりです。
手袋が写っています。
清潔対策ではなく、熱さ対策です。
半日もついていると手が火傷を負ったようになります。




のし餅は枠の中で仕上げます。
これがまた熱いのです。




餅がつき終わったのが12時すぎになりました。
女性陣が手際よく昼食用のお餅を丸めてくれました。
今年大収穫だった小豆のあんころ餅。
私の大好きなきなこ餅。
そして、さっぱり口直しの、上田みどり大根のおろし餅の3種です。
ワイワイ、ガヤガヤ、楽しく美味しくおもいっきりいただきました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気長にいも堀

2011年12月10日 | 家庭菜園
今日は暖かく気持ちのよい日です。
芋掘りをやる気になりました。




畑には石があり、いもは石をよけて曲がりながら伸びています。
慎重に、慎重に気長がに掘り進みます。
ですから、暖かい穏やかな日でないと、
急いでしまい、つい途中で折ってしまいます。

当家のヤマイモは細長く曲がり気味です。
すり下ろしたものは、もちもちで箸でつかめます。
ひょっとするとジネンジョなのでしょうか。

ジネンジョ(自然薯)は自生しており、植物学上の和名はヤマノイモです。
ナガイモは中国が原産地で、日本へは奈良時代までには伝来していたようです。
両方ともヤマノイモ属ですが染色体数は異なり違う種類だそうです。

ヤマノイモとナガイモの見分けについて意識していませんでした。
来年は雄花や雌花、果実を見比べてみます。




今年は1mほどの大物が11本採れました。
大収穫です。
昔から「トロロ麦飯は何杯食べても腹を壊さない」と言われています。
ヤマイモにたくさん含まれる消化酵素がご飯のデンプンの消化吸収を助けてくれるからです。
これだけあれば、たくさん楽しめます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走に咲く花2

2011年12月10日 | 山野草
寒空の中、青木村のリンゴ園に2m以上に蔓を伸ばした紫の花が咲き誇っています。




クサフジでしょうか。ヘアリーベッチでしょうか。
クサフジの仲間であることは確かです。



どうもよく分かりませんが、茎に毛はあまりありません。
日本にはヘアリーベッチのタイプは2通りあるそうです。
一つは、ビロードクサフジといい、茎に毛があります。
もう一つは、ナヨクサフジといい、茎に毛の少ないタイプです。
ヘアリーベッチは,牧草や緑肥作物として使われています。
マメ科植物ですので根についた根粒菌が窒素を蓄えてくれます(年間10kg/10a)。
また、アレロパシー作用(他感作用)も持っているので果樹園などの雑草防止にも使われています。




いがりまさしさんの「植物図鑑・撮れたてドットコム」によると、
クサフジの花の筒部は、旗弁の舷部(左右にそりかえった部分)と同長か短い。
ヨナクサフジの花の筒部は、旗弁の舷部(左右にそりかえった部分)より長い。
ということです。



残念ながら肝心の所でピントがぼけてしまいました。
ヨナクサフジっぽいのですが、はてはて。
決断できないのは、ヨナクサフジって師走に咲くのでしょうか。
ということで迷っています。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走に咲く花

2011年12月03日 | 樹木
12月になりました。
1日には車の屋根がうっすらと白く薄化粧をしました。
この寒さの中、盛んに花を開かせているサクラがあります。
10月頃からだと思いますが、ポツポツと咲きだし1ヶ月以上になります。





川辺に沿って植えられており、車での通りすがりや散歩時になごませてもらっています。




ジュウガツザクラだと思われますす。
ジュウガツザクラは江戸時代後期から親しまれてきた園芸品種です。
年に2回花を咲かせ、全体のつぼみの3分の1が10月頃から咲き、
残りの3分の2は春に咲くのだそうです。
花の特徴は、花弁が八重で、白かうすいピンク色です。
萼筒は紅色でコンパクトな壷型です。
この時期に咲く八重のコブクサクラの萼筒は太長の漏斗型なので区別ができます。
また、萼片の鋸歯が目立ちます。




一重で花弁数が5枚の樹も花を咲かせていました。
ジュウガツザクラは八重で花弁数は5~18枚だそうです。
この時期に一重の花を咲かせるサクラはフユザクラでしょうか。
フユザクラの萼筒は太い鐘形で萼片は舟底形で鋸歯があるというのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする