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この辺りで晩秋の野の花といえば、キク科のキクタニギクでしょう。
と思いつつ探していると、他にもたくさんの野の花に出会いました。
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秋晴れの青空に映えるキク科のヒメジョオン、この日は主役級です。
きれいな空気の中で育つと、花弁が淡紫を帯びる個体ができるとか。
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左はキク科のハハコグサ、秋に咲くハハコグサを初めて見ました。
右はキク科のオニノゲシ、葉には刺が多く葉の基部は半月状に茎を抱きます。
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キク科のコシロノセンダングサとゴマノハグサ科のビロードモウズイカです。
ともに外来種、ここに掲載した野の花12種のうち半数以上が外来種です。
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サギゴケ科のトキワハゼ(常磐爆)、見過ごしてしまいそうな小さな草本です。
名の由来は、葉がほぼ一年中あり(常葉)、果実がはぜる様子からだそうです。
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アカバナ科のメマツヨイグサ、花は鮮やかな黄色で花径は5cm程と目立ちます。
しぼんだ花の色や茎の毛の付け根の色が似た仲間との見分けになります。
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アブラナ科のナズナ、春の七草でお馴染みのごく身近な野の花です。
果実の形から、ぺんぺん草やしゃみせん草の愛称で親しまれています。
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マメ科のオオバクサフジ、長さ5㎝程の紫色の花序が目を引きます。
つる性で小葉は15~30mmと大きく2~5対、葉軸の先に巻きひげがあります。
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オオバコ科のオオカワヂシャ、晩秋の水辺にたくさんの花を咲かせています。
特定外来生物に指定されており、在来のカワヂシャの生育地がピンチです。
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シソ科のホトケノザ、仏様の台座に似た葉の舞台でモダンな花のコーラスです。
通常は秋に芽生えて早春に開花しますが、晩秋に花を咲かせる個体もあります。