8月を迎え、湯ノ丸高原の花々は夏の花に混じって秋の花も咲き始めました。
烏帽子岳の陵線に出たところに咲く八ヶ岳連峰を望むシモツケソウです。
鮮やかな黄色の花で人気のコキンレイカ(ハクサンオミナエシ)です。
遠方に霧ヶ峰や美ヶ原を望むマツムシソウ、こんなに咲き始めました。
四阿山や根子岳、さらに遠くに横手山や白根山を望むヤナギランです。
菅平高原や北信五岳を望む烏帽子岳山頂に咲くキオンです。
湯ノ丸山を望むウスユキソウ、隣はよく似た仲間のヤマハハコです。
三方ヶ峰への山道脇にはマルバダケブキが花盛り、チョウやハチが群がります。
ノアザミの花で吸蜜中のアサギマダラ、花頭はハナバチに譲っています。
足を伸ばして浅間山外輪山のトーミの頭のヒメシャジンです。
ほぼ同じ場所に咲いていたミヤマシャジン、萼片が見分けのポイントです。
いろいろな花の識別方法をいつも参考にしています。
ありがとうございます。
一つお尋ねしたいのですが、ジンバイソウはいつ頃見頃になるのでしょうか。
休みが少なく、様々な山域を訪ねることが出来ないので、もしよろしければ見頃を教えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
最近はジンバイソウを見に行っていませんが、近くでは標高1200mほどの林内に生育しています。
花は今がまさに見頃で、9月まで楽しめます。