信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

野花・絶景・舌鼓巡り

2022年04月09日 | 風景

テレビで紹介された、「小坂の福寿草群生地」に向かいます。
長野市七二会(なにあい)中学校までは、カーナビ案内で進めます。
その先は地図頼りと覚悟して、道順を作っておきました。
行ってみるとその心配なし、すべての分かれ道に案内板がありました。


山里の細い道を進み、迷うことなく駐車場にたどりつきました。
地元の皆さんが整備された遊歩道は快適です。
林床にはコタニワタリやリョウメンシダ、原にはアズマイチゲが咲き始めています。


東向きの急斜面には、3万株といわれるフクジュソウが群生しています。
見頃は通常3月上~下旬、今年は寒い日が多く、見頃が伸びているそうです。
画像は10時45分撮影、11時半頃の花が最高とか、午後は日陰になるそうです。


フクジュソウの咲く斜面には、下側と上側に観覧通路が設置されています。
急傾斜のため、観覧通路に立ったままで目の前の花をパチリと撮れます。


七二会小坂から中条を経て、小川村の北アルプス絶景地にやってきました。
二つの展望所があり、小川村役場側から登って奥側の「展望デッキ」です。
思わず、「ウオォー」と大きな声が出ますが、言葉になりません。


「展望デッキ」から役場方面に引き返し、「展望広場」にやってきました。
左側の野口五郎岳から右側の白馬乗鞍岳までが一望、雪形の案内もあります。
ここには無料の望遠鏡があり、覗くと北アルプスが迫ってきます。


広場の一角の小さな社に「ずくだせ明王」と書かれた説明書が貼ってあります。
格子戸越しに覗いてみると、いくつもの道具を持った明王様が祀られています。
ずくだせは長野県の方言で、**面倒くさがらないでやる気を出す** です。


昼がかなり過ぎましたが、「小川の庄 おやき村」に到着しました。
おやきは、ほうろくで焼き色を付け、わたしの上でじっくり火を通します。
生地の表面はパリッとしていて香ばしく、皮が薄くて具がたっぷりです。
この日の具は、野沢菜漬け、フキ味噌、あずきの3種類でした。


おやきは囲炉裏の部屋で作られ、掘りごたつの部屋でいただきます。
この日は、おやきと縄文そばの小盛(花豆の甘煮と野沢菜漬付き)で舌鼓です。
縄文そばには、小川村で採れたとの生わさびやこごみなどが添えられています。


おやき村は細い坂道を登る峠に建ち、そこからは車で通ってきた山里が望めます。
福寿草の花、北アルプスの絶景、おやきとそばで舌鼓巡りの道略図も載せました。
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聖火信州上田を駆ける

2021年04月03日 | 風景

2020東京オリンピックの聖火が、4月1日に上田市にやってきました。
上田市交流文化芸術センター・サントミューゼを12時52分にスタートです。


第一走者は、タレントで信州上田観光大使の恵理さんです。


いよいよ、聖火が上田市内を駆け巡ります。


赤い点のルートを13名のランナーで聖火をつなぎます。


この日の朝、聖火リレーのルートを歩いてみました。


スタートを見送り、ゴール地点の上田城跡公園を目指して近道を歩きます。
上田城跡公園芝生広場から見上げた上田城南櫓です。


芝生広場から上田城跡公園ケヤキ並木遊歩道を通リ、上に出るとゴール地点です。
左上の画像は、聖火のゴールを見守る、左の南櫓、中央の櫓門、右の北櫓です。
真田幸村らに扮した「信州上田おもてなし武将隊」の皆さんも大活躍です。


聖火隊の先導がゴールの直前までやってきました。


12人につながれた聖火、13人目の最終ランナーは箱山愛香さんです。
箱山さんは、アーティスティックスイミングのリオ五輪銅メダリストです。 
アーティスティック、私にはシンクロナイズドのほうが馴染むのですが。


さすがにシンクロ銅メダリスト、常に手の指がきれいに開いて伸びています。
真似してみたのですが、この状態で1分もすると手や腕がしびれて痛みます。
五輪の花と桜花の共演、2020東京オリンピック聖火リレーの大切な思い出画像です。
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令和3年元旦の景色

2021年01月02日 | 風景

謹賀新年 おだやかな年でありますように。


令和3年元旦の初日の出です。


ニューイヤー駅伝のテレビ観戦の合間に近所の散歩に出かけました。
カルガモが利用する冬季の市民プールも氷で埋まり始めました。


疫病を退けるとされる妖怪「アマビエ」を初詣です(東御市民病院前)。
新型コロナウイルスの拡大の終息と復興の思いが込められた砂像です。
東御市地域おこし協力隊員の堀田光彦さんの作品です。
令和元年の台風19号により田畑に入り込んだ砂が材料だそうです。


運動公園の森の中の日陰には、わずかに雪が残っていました。


常田の剣持道祖神、江戸時代に造られたとされ、市の文化財です。
解説では「愛の姿を巧妙に浮き彫りした出色の造形である」とか。
男神のもつ剣が女神のはかまのひだの部分にあてられいます。
男女の陰陽をあらわしているめずらしい道祖神なのだそうです。


お店屋さんの前にも「アマビエ」が祀られていました。


地元のより所、縣諏訪神社(あがたすわじんじゃ)です。


昨晩の降雪で山はきれいな白色の頂になりました。


散歩は約1時間、家の玄関はおめでたく正月用です。
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R2年 年の瀬の景色

2020年12月26日 | 風景

昨年は雪が少なく嘆きが聞こえたスキー場も、今年はたっぷりの雪に恵まれました。


里では、朝こそ薄っすらと白めですが、日中は快調にノルディックウオークです。


今朝7時の気温はー0.2℃、寒じめホーレンソウの糖度が上がってきました。


柿や植木などの剪定を年内に終わらせ、枝を燃やて安納芋のたき火焼きです。


 ”電飾の森” に今年も行ってきました。


赤い屋根は「Cafe珈琲はうす」です。


店内からの景色です。


コヒーをいただき温まったところで再び森へ、赤富士、青富士です。


サンタさんに招かれて室内に入ると、まばゆいクリスマスツリーです。


漆黒の空には満天の天の川、そして、今年の森にはクジラが出現しました。
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R2年、夏の高原模様

2020年08月15日 | 風景

今年の夏の高原はスカッとした青空が広がりません。
それでも気温は上がり、湯ノ丸高原の牛は木陰でお昼寝です。


涼と花を求めて多くの皆さんが池の平の高原を訪れます。


こちらは菅平高原、コロナ過でラグビー夏合宿の聖地も予約数が激減とのことです。


高原野菜のレタスは順調に育っています。


13日(木)の志賀高原、雨が降り出した一沼で傘をさしての遊歩道散策です。


ほたる温泉の源泉、平床大噴泉向かいの草原はヤナギランが見頃です。


渋峠からリフトに乗り、横手山の日本一標高の高いパン屋さんで昼食です。
ボルシチにシンプルな山形パン、ふっくらしていてもちもち食感、絶品です。


14日(金)は晴れ、高峰高原の林道から前日訪れた横手山(↓)を眺めます。


アサマ2000パークスキー場内に咲くモウセンゴケは花盛りです。


マルバダケブキに群れるチョウの撮影、涼風吹く高原で自然とのふれあいです。

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