信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

湯ノ丸・朱くもえる

2011年06月26日 | 山野草
湯ノ丸のレンゲツツジが今年もみごとに咲きました。




今朝の湯ノ丸は濃い霧に覆われ、それがまたレンゲツツジを引き立てています。


 

マイヅルソウの花が林内で白く輝いています。
ミヤマハンショウヅルが開花寸前です。


 

池の平・鏡池の淵にはヒメシャクナゲが満開です。
雲上の丘を少し下がった石の窪みの中にヒカリゴケが見られます。



三方のコマクサも咲きそろいました。


 

可憐なツマトリソウとちょっと艶のあるハクサンチドリです。


  

ヤマドリゼンマイです。
嬬恋でも30年ほど前はゼンマイの代用として採られたことがあります。
茹でた後にトタン板などに干して揉みほぐし乾燥させて貯蔵食になりました。
右はスズランです。
庭で見かけるスズランはドイツスズランが多いようです。
見分け方は、花が葉より高いか低いかで、低い方がスズランです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牧草争奪戦

2011年06月25日 | 動物
のどかな美ヶ原も、野生動物と人との
牧草を巡る壮絶な争奪戦が繰り広げられています





人に守られた動物たちは、幸せそうです。


 

一方で、野生のシカ達は生きるために必死です。
美味しい牧草たっぷりの牧場内にはシカが侵入した足跡でいっぱいです。




そこで、電気牧作を牧場の周囲に張り巡らします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に珍獣が出現

2011年06月20日 | 動物
昨日の夕方7時30分頃、柿の木をなにげなく見上げるとけものらしき姿を発見。
早速、デジカメを持ちそーと近づきました。





この木には、近所の飼い猫「ぷー」やノラ猫「クロ」がよく登ります。
でも、このお尻は猫ではなさそうです。




振り返ってこちらを伺っています。
思い切って、フラッシュをたいてみました。
小鳥のえさ台の上、柿の木の中央にわずかに見えます。




できる限り近づきアップにしてみました。
額から鼻にかけての白い模様、これはなんとハクビシン(白鼻芯)です。




鼻筋も長く間違いありません。
ハクビシンは民家の軒下や屋根裏に住み着くこともあるそうです。
また、果樹やとうもろこし、果菜などが大好きで、農作物の被害は甚大です。
この場所が気に入られてはこまるので、棒でお尻を押してみました。
3mほどの高さを飛び降り、下水管に潜ってしまいました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭菜園は無農薬で

2011年06月19日 | 家庭菜園
家庭菜園は手間暇かけて無農薬栽培で
安全・安心・美味しい野菜をいただきます




葉物野菜には網をかけて害虫を寄せ付けません。
留意点は丈夫な株を育てることです。
加湿・軟弱になると病気が出やすくなります。
土を有機質で肥やし化学肥料に頼らないことや、
こまめな間引きや草取りをすることが肝要です。
なお、網をかけてもネキリムシは避けられませんので注意が必要です。




じゃがいもの害虫ニジュウヤホシテントウムシ(テントウムシダマシ)です。
成虫も幼虫も旺盛にじゃがいもの葉を食べていきます。
この対策は、暇さえあれば見歩るき、見つけたらつぶすことです。


 

人気者のナナホシテントウムシの成虫とその幼虫です。
ナナホシテントウムシは野菜栽培にもありがたい益虫です。
じゃがいもの大敵のアブラムシを食べてくれるのです。
殺虫剤を散布するとナナホシテントウムシも死んでしまいます。
ですから、じゃがいもの害虫だけ選んで手でつぶし、益虫は大切にします。
人間の身勝手かもしれませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種から育てる山野草の移植

2011年06月11日 | 山野草
種から育てた山野草が移植の時期になりました。




15種類の山野草を移植しました。





シキンカラマツ、ムカゴトラノオ、ソバナです。




トモエソウ、クガイソウ、フシグロセンノウです。


 
ミヤコグサです。
皮が厚く硬い種子(硬実種子)なので20粒ほど播いたのですが3粒しか芽がでませんでした。
次回からは硬い皮をやすりでこすり傷をつけてから播きます。

この他、クリンソウ、ハクサンイチゲ、ヤマラッキョウ、オヤマボクチ、オケラ、マツムシソウ、タムラソウ、ヒメシャジンです。
種を播いた後、苦心して管理し芽を出してくれる日を楽しみにしてきました。
この後は、花を見せてくれるまで育てるのが楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする