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白馬三山を背にタヌキモ科のムシトリスミレ、葉には未消化の虫がついていました。
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ハルリンドウの高山型タテヤマリンドウ、両者の違いは微妙、エイヤーで決めました。
ミヤマリンドウも似ますが、茎葉が開き、花中央の黒筋模様がないので見分けられます。
ミヤマコゴメグサ、この仲間の見分けは悩みますが、端正な花は魅力いっぱいです。
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カラマツソウ属のオオカラマツ、北アルプス唐松岳を背景に撮ってみたいものです。
似たアキカラマツは、花柄長が3~8㎜とオオカラマツより短く花を密につけます。
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八方尾根に固有の花ハッポウウスユキソウ、北アルプスの顔のひとつでしょうか。
左上の黄色い花の株はキバナカワラマツバ、今は花の見頃です。
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クモマミミナグサとホソバツメクサは解説板がなければ私には種の特定ができません。
少し遠くにタカネイバラが見られて感激、3~4対の小葉と丸い葉先が特徴です。
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標高2000mを過ぎてようやくミヤマタンポポらしき株にめぐり会え、大満足です。
花の裏からデジカメでパチリ、総苞片はセイヨウタンポポと違って行儀よく寝ています。
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ヨツバシオガマが残雪を蓄える窪地前の山道脇で人々を和ましてくれています。
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標高2060mに位置する八方池、周りにはたくさんの花々が高層の池を飾っています。
北アの頂きを見たくて茎を伸ばしたかのようなミヤマアズマギクです。
熟した花も見られ、冠毛は汚白色で長さは3mmほど、アズマギクと違いに納得です。
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サクラソウ科のユキワリソウ、可愛すぎて葉裏の黄色い粉の確認を忘れました。
八方ですのでウメハタザオとしましたが、イワハタザオとの違いは分かりませんでした。
ムラサキ科のミヤマムラサキやメギ科のヒロハヘビノボラズも花盛りです。
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高層湿原に咲いたイワイチョウ、この眺め、息といっしょに身体いっぱい吸い込みました。