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『嬬恋軽井沢自然倶楽部』の自然ガイド技術の講習会に参加しました。
山奥で、ケガや病気、そして気象災害など思わぬ事態が発生したら!
“こんな時どうする”に体験入門してみると、我ながら情けないほどオロオロ、オタオタ。
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1 同行者が倒れた“こんな時どうする”・・・状況を判断・・・捻挫と思われる。
2 捻挫の対応として、足首を固定するため、足首を90度にしてからテーピング。
3 先生お手本:テープを外くるぶしの上から土踏まず内側へ、外側へ回して内くるぶしへ。
4 先生のご指導:三角巾を用いた靴の上からの足首固定、簡単にしっかり固定されます。
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変わって、休暇村嬬恋鹿沢の横を流れる湯尻川の支流で、水生動物観察に入門です。
清流に棲む虫が幾種類かみつかり、あちこちで‘還暦わらべ’の大歓声があがります。
先生から教えていただいた見分け方のポイント、忘れないうちに早速まとめました。
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カゲロウの仲間で、河川に生息する代表的な水生昆虫。
幼虫の特徴は、翅芽があり、尾は長く2-3本、肢の爪は1本、腹部の両側にエラをもつ。
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カワゲラの仲間で、きれいな水の指標生物、この仲間が見つかった川はきれい。
幼虫の特徴は、翅芽があり、尾は長く2 本、肢の爪は2本、腹部の両側にエラはない。
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トビケラの仲間で、幼虫はイモムシ型で蛾の幼虫によく似ている。
幼虫の特徴は、翅芽(翅の基)がなく、腹部の末端に肢のようなもの(尾肢)をもつ。
また、自分で作った巣の中に入っている種類も多く見られ、さながら小さな芸術家。
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ハコネサンショウウオで、尾が長く、前足に4本、後足に5本の指を持つ。
指の先端に黒い爪状の突起がある。
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驚かせてしまったお詫びと、勉強させていただたお礼述べ、住処に戻してお別れです。