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2月始めの衆議院予算委員会でアベノマスクの活用についての質疑がありました。
活用例の一つに野菜栽培の発芽床がありましたので、試してみようと思います。
引き出しの奥で寝ていたアベノマスクを発芽床に使いカイワレ大根をつくります。
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種子は自前で、6年ほど前に収穫したものを毎年少しずつ使っています。
カイワレ大根用の種子も販売されています。
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マスクの端の縫い目に沿って内側を切ると、3層折のガーゼが5枚得られました。
このガーゼを発芽床にして水で育てる水耕栽培、2~3日おきに水を補給します。
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栽培容器内に入る光の量を無、中(アルミ箔巻き)、多に調整してみました。
発根は蓋つき陶器製容器の光無が最も早く、光中、光多の順でした。
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発芽処理を始めて1日目で発根が見られ、2日目には根毛が見られました。
ダイコンの種子は無胚乳種子で、胚は胚軸と子葉からできています。
幼芽は子葉に蓄えられている栄養分によって育ちます。
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6日目には5cm以上に伸長し、収穫できそうな大きさに育ちました。
光無の株は容器の上まで伸びてきたので、明日から光を入れる予定です。
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かみ雪(信州語)と冬季オリンピックに影響され、ちょっと楽しんでみました。
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1週間で9cmほどに伸びましたので収穫を始めました。
アベノマスクの発芽床は居心地が良さそうで、根がよく発達していました。
光無と光多の幼芽の伸びはほぼ同じでした。
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前日に光無の容器に光を入れたら、1日で子葉は緑色になっています。
シャキシャキした食感とピリッとした辛味、しばらくは楽しめます。
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2月15日の状況、この日が10日目の3容器は収穫が7割ほど進んでいます。
アベノマスクは使用目的が変わってしまいましたが、グッドな発芽床になりました。
緑の野菜が窓辺を飾り、心身ともにいやされ、ありがたいことでした。