雪で閉ざされていた志賀・草津高原ルートが開通です。
昨日、4年ぶりに行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/70/4715704dc9cadfed25ee28fb80d5ecd0.jpg)
信州中野ICで上信越自動車道を下り、志賀草津高原ルートに入りました。
里では散り始めた桜も、地獄谷野猿公苑の入り口辺りでは開き始めでした。
一気に標高2,172mの横手山ドライブインまで登ってきました。
北アルプスはかすんで眺めませんでしたが、登ってきた雪の回廊が一望です。
アルプスが見えないので、尖った山の笠ヶ岳(2076m)が存在感を示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3e/6de627ecdf5ef6a9f064898704177324.jpg)
今日の目的の一つは、ここからリフトに乗り横手山(2,305m)に登ることでした。
そして、山頂ヒュッテの日本一高いパン屋さんで昼食をと計画しておりました。
高いというのはパンの値段ではありません。標高が高いということです。
ところが、4年前に来たときは動いていた移動コースが雪で埋もれています。
画像の赤線がスカイレーターというエスカレーターのような乗り物のコースです。
(帰ってから分かったのですが、渋峠からも横手山に登れる乗り物があるようです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b6/f6eea15fb7343965a917441d834b731d.jpg)
今日のメイン、山田峠から草津に下り始めた地点の「雪の回廊」です。
今年は雪が多く、最大積雪はいまだに8mほどあるそうです。
回廊を少し下った道路脇に20台ほどの駐車スペースがあり、そこから歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/da/c2eb488d1967c89edd72cc3fcaee5b22.jpg)
横手山に登れなかった分、時間が空いたので、吾妻渓谷に足を伸ばしました。
淡い芽吹きの渓谷は、ミツバツツジの花が春の訪れを祝っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7b/b3174c687021b58f264c70180e149f1f.jpg)
吾妻渓谷のダム工事も本工事に入るのか、谷底には建設物が建てられておりました。
川原湯側の遊歩道は通行止めになっており、残念ながら滝見橋は渡れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/97/2bd107ba9d1eac75c2b4c934ae856efe.jpg)
せっかくきたので、吾妻渓谷に自生するミツバツツジの種類を見ようと思いました。
ところが、ミツバツツジは岩場に咲いており、とても近づくことはできません。
そこで、沿道の植え込みに植えられたミツバツツジを見てみました。
咲き始めの株の中から、早く咲き始めた株の写真を撮りました。
名前の由来になる三つ葉は開いていませんでしたが、若葉には毛が密生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e2/266076b120ab9b59f03c24c1493d7a14.jpg)
花の中をのぞき込み、雄しべの数を数えてみると10本でした。
また、雌しべの花柱の下部には細かい腺毛らしき白いものが見えます。
ミツバツツジとトウゴクミツバツツジは自生地が重複していることが多いようです。
ミツバツツジは、雄しべ5本、花柱は無毛、葉は両面とも無毛、開花期が半月ほど早い。
トウゴクキツバツツジは、雄しべ10本、花柱に腺毛あり、若葉には毛が密に生える。
これらのことから、沿道に植えられ株はトウゴクミツバツツジと思われます。
自生株はいずれの種類か、または両方か、次に訪れてそれが分かるか楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/926e866510296c1992be9533fc54324e.jpg)
JR吾妻線川原湯温泉駅付近の線路沿いに「タラノキ」が芽が吹きました。
いよいよ山菜の季節です。
昨日、4年ぶりに行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/70/4715704dc9cadfed25ee28fb80d5ecd0.jpg)
信州中野ICで上信越自動車道を下り、志賀草津高原ルートに入りました。
里では散り始めた桜も、地獄谷野猿公苑の入り口辺りでは開き始めでした。
一気に標高2,172mの横手山ドライブインまで登ってきました。
北アルプスはかすんで眺めませんでしたが、登ってきた雪の回廊が一望です。
アルプスが見えないので、尖った山の笠ヶ岳(2076m)が存在感を示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3e/6de627ecdf5ef6a9f064898704177324.jpg)
今日の目的の一つは、ここからリフトに乗り横手山(2,305m)に登ることでした。
そして、山頂ヒュッテの日本一高いパン屋さんで昼食をと計画しておりました。
高いというのはパンの値段ではありません。標高が高いということです。
ところが、4年前に来たときは動いていた移動コースが雪で埋もれています。
画像の赤線がスカイレーターというエスカレーターのような乗り物のコースです。
(帰ってから分かったのですが、渋峠からも横手山に登れる乗り物があるようです)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b6/f6eea15fb7343965a917441d834b731d.jpg)
今日のメイン、山田峠から草津に下り始めた地点の「雪の回廊」です。
今年は雪が多く、最大積雪はいまだに8mほどあるそうです。
回廊を少し下った道路脇に20台ほどの駐車スペースがあり、そこから歩きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/da/c2eb488d1967c89edd72cc3fcaee5b22.jpg)
横手山に登れなかった分、時間が空いたので、吾妻渓谷に足を伸ばしました。
淡い芽吹きの渓谷は、ミツバツツジの花が春の訪れを祝っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7b/b3174c687021b58f264c70180e149f1f.jpg)
吾妻渓谷のダム工事も本工事に入るのか、谷底には建設物が建てられておりました。
川原湯側の遊歩道は通行止めになっており、残念ながら滝見橋は渡れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/97/2bd107ba9d1eac75c2b4c934ae856efe.jpg)
せっかくきたので、吾妻渓谷に自生するミツバツツジの種類を見ようと思いました。
ところが、ミツバツツジは岩場に咲いており、とても近づくことはできません。
そこで、沿道の植え込みに植えられたミツバツツジを見てみました。
咲き始めの株の中から、早く咲き始めた株の写真を撮りました。
名前の由来になる三つ葉は開いていませんでしたが、若葉には毛が密生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e2/266076b120ab9b59f03c24c1493d7a14.jpg)
花の中をのぞき込み、雄しべの数を数えてみると10本でした。
また、雌しべの花柱の下部には細かい腺毛らしき白いものが見えます。
ミツバツツジとトウゴクミツバツツジは自生地が重複していることが多いようです。
ミツバツツジは、雄しべ5本、花柱は無毛、葉は両面とも無毛、開花期が半月ほど早い。
トウゴクキツバツツジは、雄しべ10本、花柱に腺毛あり、若葉には毛が密に生える。
これらのことから、沿道に植えられ株はトウゴクミツバツツジと思われます。
自生株はいずれの種類か、または両方か、次に訪れてそれが分かるか楽しみです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/926e866510296c1992be9533fc54324e.jpg)
JR吾妻線川原湯温泉駅付近の線路沿いに「タラノキ」が芽が吹きました。
いよいよ山菜の季節です。