信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

24くるみ祭

2012年11月24日 | 果樹類
今日と明日、東御市のくるみ祭りが道の駅雷電くるみ里で開かれます。


昨日とはうってかわり、大変に空の高い秋晴れの日となりました。
遠くに見える烏帽子岳(2066m)の山頂がくっきりと白く見えます。
そんな中、くるみ品評会とくるみ料理・菓子コンテストの表彰式が行われました。
今年のくるみ最優秀は「清香(せいこう)」という品種です。
くるみの実(殻果)の縦径が5.0cm、横径が3.9cm、重さが19.5g、食べる実(果仁)が9.8gで、
堂々としていながら非常に美しく力士のようなくるみでした。




会場には品評会のくるみや料理・お菓子、レイや写真などが展示されています。




くるみをきれいにセンス良く配したレイです。
すばらしい作品で私も挑戦したくなりまりました。




今年の料理・菓子コンテスト最優秀に輝いた「くるみいなり」です。
食べるのがもったいないような作品ですが、審査員の講評によると味も格別とのことです。
くるみの健康機能は高く、動脈硬化や糖尿病の改善が期待されるそうです。
当地はくるみの産地ですので美味しいくるみをたくさんいただき、
悪玉コレステロールを退治しようと思います。




これは「オオバタグルミ」と思われる化石で、クルミの祖先だそうです。
東御市千曲川河川敷の130万年前の地層から産出したものだそうです。
オオバタグルミは日本各地から化石で産出していますが、長野県ではこれが初発見です。
アケボノゾウの化石とともに見つかることが多いようですが、東御市でも同様でした。
なお、オオバタグルミの化石を日本で最初に発見して発表したのは宮沢賢治だそうです。



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冬の備え

2012年11月18日 | 家庭菜園
周囲の木々は葉を落とし始め、家庭菜園も冬の準備です。
先週はさつまいも、里芋、ヤーコン、ダリア、グラジオラスを掘りあげました。
今週は、ニンジンとネギを掘って家の近くに運びました。




ニンジンは大収穫です。
今年は春から3回播種し、これは7月18日に播種したものです。
品種は栽培しやすい「黒田五寸」としました。
毎年アゲハチョウの幼虫でにぎあうので、たくさん作りましたが、
今年はほとんど葉を食べられていません。
アゲハチョウはどうしたのでしょうか。
堀あげたニンジンはもっと寒くなるまで仮貯蔵しておきます。




りっぱなネギになりました。
「松本一本ねぎ」という名の信州の松本近辺で改良された一本太ねぎです。
江戸の時代から栽培され地域固有の食文化 とともに育まれてきた伝統野菜です。
太くなり長さは中程度で、作りやすいネギです。
軒下に並べて乾かしてから貯蔵します。




来年用のネギ苗が大きく順調に育っています。
左が「松本一本ねぎ」で右が「下仁田ね」です。
松本一本はスマートで下仁田はずんぐりむっくりです。
下仁田ねは群馬県下仁田でしか美味しく育たないといわれています。
見た目は似ていても甘さと軟らかさが違うそうです。
究極の味の違いは分からないのですが、栽培は松本一本に比べて難しいです。




9月1日に播いたホウレンソウは今が食べ頃です。
奥は10月15日に播いたホウレンソウです。
これは寒い中で栄養分と旨みをじっくりため込んで春に食べ頃になります。
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にぎわう市民プール

2012年11月11日 | 動物
いよいよ最高気温が10℃をきってきました。
今日は東御市の市議会議員選挙の日です。
熱い選挙戦も今日で終わりです。





我が家の近くの市民プールがにぎわっています。
どうもカルガモのようです。
えさはないと思いますが、羽を休めているのでしょうか。
プールの周囲を網で囲っているので四つ足動物が入りにくいのかもしれません。
ネコならもぐれそうですが、プールの水に浮かべばネコは手も足も出せないでしょう。




近づきすぎたのか逃げ始めました。




そこで反対側に回り込みました。
見ている分には悠然と泳いでいたのですが、
カメラをむけたとたん、いちもくさんで離れていきました。
100mほど離れているのですが、鳥の目はさすがです。

つい最近まで子供達の歓声でにぎわっていた市民プール、
この時期からはカルガモでにぎわうのでしょうか。
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里に初霜

2012年11月03日 | 自然
11月に入り最初の土曜日は寒い朝になりました。
この秋始めて大地は白い結晶で覆われ、当地は今日が初霜です。





信州名産の野沢菜は霜に見舞われることによって柔らかな菜になります。
今年はなかなか霜が降りず、野沢菜ファンにとっては心配な気候でした。




しっかりとした霜の結晶ができていました。
今年もおいしい野沢菜の漬け物が楽しめそうです。




とはいえ、じょうろに溜めた水には3mm程の氷が張っています。
寒い冬が間近です。
家庭菜園のかたずけを急がなくてはなりません。




ちょっと山の様子を見に行ってきました。
落葉したカラマツの葉に霜が降りていました。




さらに登ってみると、昨日降ったのか雪がうっすら残っています。
ハクサンシャクナゲは葉を閉じて冬姿です。

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