なるべく簡単に山野草を種から育ててみたいなあと思っています。
山野草の種まきは採種してすぐまく「採りまき」がいいようです。
ところが、次の年まで芽が出ないものが多く、その間の管理が大変です。
そこで今年は、①採りまき、②年明け後に低温湿潤処理(下記に説明)をして種まき、
③年明け後の春に種まき、の3つの方法を試みました。
今日は②の方法でまいた区が芽を出し始めましたので紹介します。
3月20日に40種類ほどの山野草の種子をまきました。
種子は昨年採種して冷蔵庫にしまっておいたもので、
2月22日~3月20日まで「低温湿潤処理」という方法で芽の出を促しました。
種子はいつの時期でも発芽するとは限りません。
生育に適さない時期に発芽すると絶滅してしまう恐れがあるからです。
ですから、都合のよい時期まで芽を出さないで寝ているのです。
これを種子の休眠といい、種を守るための手段のひとつです。
休眠から人工的に目覚めさせる方法のひとつが「低温湿潤処理」です。
今回は、低温条件を4℃ほどの室内とし、
湿潤条件はシャーレー内に水を含ませたテッシュペパーを敷き、
テッシュの上に種をまいて、1ヶ月間処理しました。
これまでの発芽は18種です。
画像の左上から、オケラ、サワギキョウ、タムラソウ、ヒメシャジン、
2段目左から、ヤマラッキョウ、ソバナ、トモエソウの芽生です。
ちょっと細かいことを書きましたので、リラックスタイム。
前日紹介しましたコモロスミレです。
昨年300円で買った小苗が、すごいりっぱな株になりました。
花を数えたら153個ありました。
山野草の種まきは採種してすぐまく「採りまき」がいいようです。
ところが、次の年まで芽が出ないものが多く、その間の管理が大変です。
そこで今年は、①採りまき、②年明け後に低温湿潤処理(下記に説明)をして種まき、
③年明け後の春に種まき、の3つの方法を試みました。
今日は②の方法でまいた区が芽を出し始めましたので紹介します。
3月20日に40種類ほどの山野草の種子をまきました。
種子は昨年採種して冷蔵庫にしまっておいたもので、
2月22日~3月20日まで「低温湿潤処理」という方法で芽の出を促しました。
種子はいつの時期でも発芽するとは限りません。
生育に適さない時期に発芽すると絶滅してしまう恐れがあるからです。
ですから、都合のよい時期まで芽を出さないで寝ているのです。
これを種子の休眠といい、種を守るための手段のひとつです。
休眠から人工的に目覚めさせる方法のひとつが「低温湿潤処理」です。
今回は、低温条件を4℃ほどの室内とし、
湿潤条件はシャーレー内に水を含ませたテッシュペパーを敷き、
テッシュの上に種をまいて、1ヶ月間処理しました。
これまでの発芽は18種です。
画像の左上から、オケラ、サワギキョウ、タムラソウ、ヒメシャジン、
2段目左から、ヤマラッキョウ、ソバナ、トモエソウの芽生です。
ちょっと細かいことを書きましたので、リラックスタイム。
前日紹介しましたコモロスミレです。
昨年300円で買った小苗が、すごいりっぱな株になりました。
花を数えたら153個ありました。