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東御市祢津(とうみしねつ)地区にあるワイナリー「リュードバン」です。
ここのオーナーで醸造家の小山さんのモットーは「ワインのある豊かな食文化づくり」。
ワインづくりへの強い信念と高い技術は、醸造を志す若手から厚い信頼を受けています。
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烏帽子岳を背にした南向きの緩斜面にぶどう園とワイナリーがあります。
標高730m~830m付近の荒廃農地を汗して開墾し、豊かなぶどう園に再生しています。
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千曲川を望むリュードバンのぶどう園、9月になると果実は色づき始めます。
手入れの行き届いた樹姿、そして、大きくなりすぎていない葉をたくさんつけています。
1本の樹にはわずか十数房、一粒一粒の軸元まで陽が射し込める房になっています。
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「小山さんを囲んでワインをいただく会」に、6人の山仲間が集まりました。
選粒など仕込みの忙しい中、ワイナリーを見せていただき、ちょっと試飲も。
小山さんには無理な話を聞き入れていただき、ありがとうございました。
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ワイナリーに隣接して、カフェレストラン・リュードヴァンがあります。
この日のために、4ヶ月ほど前から、白と赤ワインの6本を予約しておきました。
高品質少量生産のワイナリーですから、多種類を同時にいただくには要予約です。
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丸印にワイン名が書かれた敷紙に、六種類のワインがセットされました。
世界的にも評価の高いリュードヴァンのワインと、手厚いおもてなし。
雰囲気は最高潮に盛り上がり、贅沢な気分にひったって「カンパーイ」です。
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ワインの味わいについては、リュードヴァンのホームページからお借りしました。
私が最もいただいたワインは、シャルドネ コリーヌ・ドールでした。
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料理は、シニアソムリエでシェフの本島さんの手によるものです。
2016産ワインの味わいに合わせて、地元産の旬の食材を中心にしたマリアージュです。
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今年試験運行した、東御市を巡る観光周遊バス「まるっと信州とうみ号」の時刻表です。
信濃鉄道田中駅が発着場所で、リュードヴァンには1日4便が運行されました。
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東御市の豊富な日照と少雨冷涼な気候は、良質なぶどうを実らせる適地です。
また、少量でもワインが作れるよう酒造法を緩和した「ワイン特区」に認定されています。
そのワインシティー東御市で、こだわりのワインを作っておられる皆さんです。