信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

ニャンコのにらめっこ

2019年02月23日 | 動物

昨日2月22日は、ニャン、ニャン、ニャンで「ニャンコの日」だそうです。
そこで、祢津城山への登り口で出会ったニャンコのお話です。
登りのクロニャンコと下りのシロニャンコが、ばったりの出会いです。


「なんじゃー、コリャー」にらめっこが始まりました。


クロニャンコが頭を下げて、許しをお願いしているように見えます。


体を変えたシロニャンコ、なんとシッポが丸まって及び腰です。
クロニャンコは余裕でシロニャンコの怒りを頭の上でかわしています。


もと来た道を帰るシロニャンコ、その後をゆっくりつけるクロニャンコ。
行きずりでしょうか、恋人同士でしょうか、喧嘩の極意を見たりです。
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ヒッツキムシの見分け

2019年02月16日 | 山野草

こんな道脇は油断大敵、あっという間にヒッツキ虫にたかられてしまいます。
冬でも果実を残すこのヒッツキ虫は、キク科のセンダングサの仲間です。
果実は硬い棒状で、先端にはかぎ状の剛毛がついた数本の刺があります。


果実は熟すと、花床が反り返るので放射状に広がります。
どの方向から触れても刺がからんで、ひっつくことができるのです。
この辺りの道脇には5種類ほどのセンダングサの仲間が見られます。
このうち果実によって見分けられるのは、アメリカセンダングサです。


果実を並べてみましたが、アメリカセンダングサは一目瞭然です。
他の4種類は似ており、先端の刺の数も2-5本と一定ではありません。


似た4種類の果実を並べてみましたが、見分けは難しそうです。


花の時期であれば、舌状花の有無や色で、4種類の見分けは容易です。
この辺りでは圧倒的に多いコセンダングサ、舌状花はありません。


画像左は、白色の舌状花が目立つコシロノセンダングサです。
画像右は、外側に白っぽい花弁が見えるアイノコセンダングサです。


3種類の頭花と外側の花弁を比べてみました。
アイノコセンダングサは、1と3の雑種とされているようです。


舌状花が黄色であればセンダングサ、舌状花の数はふつう5個です。
コバノセンダングサの舌状花も黄色ですが、葉の様子がかなり違います。


舌状花が散った場合は、総苞外片の形も見分けのポイントになります。
この特徴は、判断が悩ましい中間的な形もあります。


アメリカセンダングサは長い総苞が目立ち、他の4種類との見分けは容易です。
ふつうは筒状花のみですが、稀に小さな舌状花が混ざることもあるそうです。
長い総苞が似るタウコギとは、葉や根の形状、果実表面の毛などが異なります。


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冬でも歩けば花に当る

2019年02月09日 | 山野草

ようやくの雪景色もあっという間に解け、根雪にはなりませんでした。
暖かさのおかげで、歩きながらの道すがら、陽だまりに咲く野草が楽しめます。


キク科キオン属のノボロギク(野襤褸菊)です。
黄色い花、緑色の総苞、総苞片先と小苞片の黒色の色彩が目立ちます。


厄介な雑草ともいわれる野草も、冬に見ればお花畑でしょうか。


オオバコ科クワガタソウ属のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)です。
寒さに強い機能を持ち、秋に発芽して他の植物が少ない冬に株を広げます。


シソ科オドリコソウ属のホトケノザ(仏の座)です。
春の七草で言う「ほとけのざ」は、キク科のコオニタビラコです。


アブラナ科ナズナ属のナズナ(薺)です。
果実の形から、ぺんぺん草やシャミセングサとの別名で親しまれています。


花の数が多く、蕾が丸く、雄しべは6個です。


アブラナ科タネツケバナ属のミチタネツケバナ(道種漬花)です。


花数はナズナより少なく、蕾は長めで、雄しべは4個が多いです。


キク科キンセンカ属のヒメキンセンカ(姫金盞花)です。
古くに渡来し、栽培株から野外に広がって野生化したとか、花期は通年です。
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ようやく里にも雪景色

2019年02月02日 | 風景

ナンテンの赤い実がふんわりと雪帽子を被りました。
1月27日(日曜)、ようやくの雪景色、乾燥しきった大地も人も潤いました。


純白の大地に黒い頭、近所の飼いニャンコ「しろくろ」と鉢合わせです。


雪が降ると小鳥の食事処は大繁盛、イカルもスズメも仲良く?腹ごしらえです。


一夜で白色に変わった散歩道、ワンコは雪に興味津々の様子です。


ハクモクレンの白銀色の冬芽が雪をまとい、澄んだ冬の青空に映えます。


やさしい黄色のロウバイの花です。


植え込みの下のニオイスミレは元気です。


日曜日の運動公園は家族そろってのそり遊び、幼い子の歓喜の声が響いています。


アウトドア派の子供達、かまくら造りに夢中です。


雪合戦、ママの逆襲にパパこける、ほのぼの家族の日曜日です。

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