美ヶ原長和町営駐車場に車を置き、美ヶ原高原の散策路を歩きます。
澄み切った秋空の下、牧歌的雰囲気の中で思いっきり深呼吸しました。
美ヶ原高原ホテル山本小屋近くの主、いつものポニーです
地面に鼻をつけて爆睡していたのですが、ニンジンでお目覚めです。
2000m級の高地とは思えない平らな広い草原です。
左側の奥が美ヶ原のシンボルでもある「美しの塔」鐘の塔です。
「塩くれ場」の横にハクサンフウロ1輪が咲いていました。
ノハラアザやマツムシソウなどもわずかに花を残していました。
王ヶ頭を目指し、塩くれ場で散策路を右側に進みます。
小高い丘の上には電波塔と王ヶ頭ホテルが見えます。
火山であったことを残すガレ場と烏帽子岩方面の展望です。
アルプス展望コース中の烏帽子岩まではここから40分ほどです。
歩き始めて50分ほど、電波塔や王ヶ頭ホテルが近づいてきました。
標高2034mに建ち、はるか遠方からもその位置を教えてくれます。
ホテルの横に咲く花はゴマナです。
建物の壁に守られているのか、この時期でも花が傷んでいません。
ホテルや電波塔に囲まれて御嶽神社があります。
山岳信仰の山だそうで、神像は御嶽山の方角を向いています。
この日の高原ハイクの締め、日本百名山のひとつ「王ヶ頭」に到着です。
奥が「王ヶ鼻」次回の楽しみです。