信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

東御市巨峰の王国祭り

2022年09月24日 | 自然

昨日と今日の2日間、東御市の『巨峰の王国まつり』が、3年ぶりに開催されました。


今年の会場は武道館前の駐車場で、かなり小ぶりのお祭りです。


入場前には手の消毒と検温です。


無事に通過できると、東御市の女性職員にリストバンドをつけてもらいます。


会場やイベントなどは小ぶりですが、相変わらずブドウ売り場はいっぱいです。
昨日分の贈答用ブドウは午前中に完売、今日の分は朝一番で完売とか。


巨峰などの家庭用の房はたくさんの箱が積まれています。


ブドウを両手にニコニコ顔の女の子です。


皆さん満足そうに、大切なブドウの箱をかかえています。


巨峰の王国まつり恒例の市農業委員会メンバーの焼きもろこしです。


馴染みの店屋さんや屋台巡りはお祭りの楽しみです。
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高原の牧場でくつろぐ

2022年09月17日 | 自然

根子岳の麓に広がる菅平牧場です。
緑の牧場の牛達が満たされた表情でくつろいでいます。


なぜかアメリカオニアザミ、昆虫は外来種でも在来種でも蜜さえいただければ・・


カウボーイがジープに乗って牛の誘導、カーボーイのカウボーイです。


仲間のひとりが牧場内の茂みで見つけたオオマルバノホロシです。
菅平湿原にはたくさんあるのですが、牧場にもあるとは、大発見です。


シラカンバの木陰でモグモグ中の牛達から、くつろぎのおすそ分けをいただきます。


菅平高原の秋を代表する花のひとつ、今日のお目当てのウメバチソウです。


牧場の管理道路ですが、根子岳登山者などもルールを守って通らせていただきます。


その道路脇にも超リラックスの牛達と、奥の一団は塩舐めでしょうか。


牧場内を彩るノハラアザミにヒョウモンチョウの仲間が懸命に吸蜜中です。


牧場の事務所周辺にはお馴染みの秋の花々がいっぱいです。
上左から、ゴマナ、コウゾリナ、アキノキリンソウ、ノコンギクです。
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青苔の白駒池周辺巡り

2022年09月10日 | 自然

雨の多い初秋、白駒池周辺のコケは青々として元気いっぱいです。


白駒の奥庭は白駒池周辺には珍しく高い樹のない陽当たりの良いエリアです。
黒曜の森の登山道は黒曜石のかけらが敷砂利のようにゴロゴロしています。


タカネカモジゴケらしきコケを写したのですが、画像を見ると勇者の顔?
もう一方は、人気のカギカモジゴケです。


丸山の森はオサバグサ、コバノイチヤクソウ、セリバオウレンなども見られます。
出発してから1時間40分ほどで丸山に到着です。
丸山から約30分で高見小屋、そばの高見石に登り白駒池を眺めた後に昼食です。


実をつけた2種のラン科植物とツツジ科のギンリョウソウモドキです。


高見小屋を12時30分に出て高見の森を楽しみ、40分ほどで白駒の池です。
池周辺のバイケイソウの葉は、今年もニホンジカの食糧になっていました。


白駒池の岸辺にはオニヤンマが群れ、産卵中と思われます。


白駒池の淵からニュウ方面に入り10分も歩くと白駒湿原です。
にゅうの森を過ぎ稲子湯との分岐点を右に曲がり、約1時間でニュウ到着です。
ニュウは「にゅう」とも書かれており、名の由来は諸説あるとか。


秋の気配をただよわせる、チチタケとベニテングダケです。


ニュウからの帰りはかなり急ぎ足で下り、もののけの森まで約40分でした。
青苔荘で、今年も北八ケ岳苔の会会長さんにコケの名を教えていただきました。
朝は賑やかだった白駒の森の広い遊歩道ですが、夕方になり人影が見えません。
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軽井沢の滝とツリフネ

2022年09月03日 | 自然

軽井沢の千ヶ滝、白糸の滝、竜返しの滝を巡ってきました。
この時期、滝から流れ出る清流の川岸にはツリフネソウの仲間が花の盛りです。


落差は20mの千ヶ滝、駐車場から千ヶ滝せせらぎ道遊歩道を約1㎞ほど歩きます。
数年前に大雨で崖が崩れ、今は滝の直前で通行止めになっています。


千ヶ滝沢の岸辺にはツリフネソウが赤紫色の花をたくさん咲かせています。


湾曲した岩壁に数百条の地下水が白糸のように落ちる、その名も白糸の滝です。


白糸の滝の滝壷からの清流の落ち口あたりに数株のシロツリフネが花を開きました。
シロツリフネはツリフネソウの白花品種、ツリフネソウに混じって咲いています。


迫力満点の竜返しの滝(りゅうがえしのたき)です。


陽の射し込まない谷間にキツリフネの黄色い花が灯りをともしています。


画像左からツリフネソウ、シロツリフネ、キツリフネで、それぞれの特徴比べです。
前の二つは葉の鋸歯が多くて先が尖り、キツリフネは鋸歯が少なくて丸めです。


ツリフネソウとシロツリフネは花序の軸が斜上し、葉の上に花を咲かせます。
キツリフネは花序の軸が半円状に下垂して、葉の下に花を咲かせます。
また、前の二つは花序の軸の基部に赤紫色の突起毛があり、キツリフネは無毛です。


ツリフネソウとシロツリフネは花の色と花序の軸の色が異なります。
この二つとキツリフネの花は、花弁の横部分の形と距の先の形が異なります。
以上の特徴で、ハガクレツリフネなど他の数種の仲間との見比べもできそうです。
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