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野鳥の食事処も店じまいの時期、残ったヒマワリの実を大盤振る舞いです。
食卓に実をおくやいなや瞬く間に集まるイカル、さっそく場所取り合戦が始まりました。
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かなり派手な大立ち回り、ヒマワリの実がボロボロとこぼれ落ちます。
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落ちてくる実を待つ集団、食べ物を無駄にはしません。
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攻撃なのか愛情表現なのか? これだけ騒げば、さぞかしお腹も空くでしょう。
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イカルより小柄で、‘ちょっと似’の鳥がやってきました。
この鳥、かなりの根性持ち、何回も激しく追われたのですがへこたれません。
根負けしたイカル、とうとう死守してきた食事処を明け渡してしまいました。
攻撃をしかけることなく『尻圧』で城を獲るとは、なんともしたたか、あっぱれです。
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この鳥、イカルの変異個体なのかと思って調べたところ、「コイカル」のようです。
黒地の翼に白色の紋が2つ(イカルは1つ)、わき腹のオレンジ色も特徴とのこと。
また、黄色のクチバシの先端が黒色(イカルは全黄色)、コイカルの特徴に一致です。
黒頭巾を被っていないのはメスで、雄はイカルより大きな黒頭巾を被っているそうです。
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