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落葉樹林の林床に棲む妖精たちが目覚め、木漏れ日を浴びて花を開かせました。
セツブンソウはキンポウゲの仲間、5枚の白い花びらのように見えるのは萼片です。
本来の花びらは退化し、黄色く見える蜜腺になって昆虫たちを招きます。
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セツブンソウ群生地の入口にある『キティーパーク』は、ルリカラクサの花じゅうたんです。
お母さんと小さな子どもたちが、春のやわらかな陽ざしを楽しんでいます。
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上田城跡公園内の博物館裏にある、ロトウザクラが満開に近くなりました(3月18日)。
ロトウザクラは漢字で『魯桃桜』、サクラ属の樹木ですが、由来は不明ということです。
ロシアの「魯」の字と、桃に近い植物なので「桃」の字を入れて名づけられたそうです。
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花弁の先がやや尖り、花柄がほとんどなく、1節に2個の花を咲かせています。
この近辺では、城跡公園のほか、上田市立図書館や東御市の滋野小学校にもあります。
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サクラとウメとロトウザクラの花比べ、品種によっての違いはありますがどうでしょうか。
一般的な見分けは、花びらの先の形や花柄(花の茎)の長さ、1節の花の数などです。
花びらの先の形では、サクラが割れ、ウメが丸く、モモが尖ります。
花柄の長さでは、サクラが長く、ウメとモモは短く枝にくっつくように咲きます。
1節あたりの花数は、サクラは多く、ウメは1個、モモは2個で真中に葉芽があります。
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掘割の人だかり、お聞きしたところカワセミの巣作りとのこと、興奮しながら見守りました。
幸運にも、コンデジでオスらしきカワセミの姿をとらえることができました。
植物も動物も、そして人も春の動きを始めまして、これからは忙しい毎日になります。
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