そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



なんだか、このブログの読者が日々増えていくのだ。

すると、申し訳ない気持ちになってくる。
プレッシャーがかかってくる。
「なんか格好いいこと書いちゃってるぞ」と反省したり。
「ホントの自分はそんなにシャレてないぞ」と思ったり。
「もっと身を切って笑いを取らねば」という職業病が出たり。

僕のことを直接知らない皆さんまでもが、どうやら読んでくれているようなので、僕の実像を出来るだけ多面的にきちんと伝えなければ、なんだか申し訳ないような気持ちになってきちゃったのだ。
分かってもらえるだろうか?

というわけで……

今回は、読者を減らす覚悟で、アダルトビデオの話題だ。

結婚していた6年間、我が家は原則AV禁止だった。
非AV三原則「持たず 見ず 持ち込ませず」が存在していたのだ。
だが、時にはネットでこそこそと及川奈央やら何やらを見ているのが見つかり、夫婦喧嘩もした。
別に僕は独身時代そんなにAVが好きでもなく、家には青春時代の思い出である星野ひかるのDVDが2枚あっただけなのだが、禁止されると人間、途端に見たくなる。
そんなものだ。

で、離婚して、僕は解き放たれてしまった。
非AV三原則の撤廃だ。
6年間見ることが出来なかったAVが好きなように見られるとあって、そうとう見た。
というか、amazonでDVDをそうとう買っちまった。
そして、分かったことがある。
6年の間に、AVは驚くべき進歩を遂げていたのだ。

今、AVは購入すると大変なことになっている。
なんとレンタルと売り物で中身が違うのだ。
その大変なことの詳細はさすがに書かないが、まぁ、とにかく、大変なのだ。
あえていうなら「ハイパーギリギリモザイク」なのだ。
すごいぞ。
それに、女優さんが昔と違い、可愛いのだ。
まぁ、びっくりだ。

えーい、この際だ。
正直に書こう。

毎日毎日、見ていたぞ!
ああ、そうさ!
毎日さ!

このブログを始めた最初の方で「1日何度も風呂に入っちゃう」ということを告白したが、そこに「1日何度もAVを見ちゃう」という現象も同時進行で起こっていたのだ。
我ながら、ひどい有様だった。

で、さすがに飽きたのだ。
それに、AVソフトが自宅にたくさんある38歳バツイチもどうなのだろう、と目が覚めたのだ。
そこで、ソフトは先日、全部まとめてブックオフに引き取ってもらった。
自宅からAVソフトは一掃されたのだ。
なんだか、ほっとしているのである。

だが、問題はネットだ。
今の時代、ネット上にAVの動画がいっぱい落ちていて、思わず見てしまうのだ。

そこで、僕はあるシステムを取り入れることにした。
AV大好きな劇団ひとりくんが開発し、某番組でしゃべっていたシステム「AVOS」だ。
アヴォスと読む。
「Adult Video Only Sunday」の頭文字を取ったものだ。
つまり、日曜日のみアダルトビデオが見られる、という画期的なシステムである。

劇団ひとりくんは「AVOSシステムを採用することで、毎週日曜日が待ち遠しくなる。その分、月曜から土曜までの時間がとっても長く感じ、人生をも長く感じることが出来る」と力説していた。
この、ともすると光陰矢のごとしで流れ去っていく人生を、引き延ばすという、AVOSシステムのものすごい効果については、僕は全く実感がないのだが、とにかくAVOSシステムを採用することにしたのだ。

いや待て。
日曜日が本当にいいのだろうか。
月曜日だけ見られるAVOMシステム。
水曜日だけのAVOWシステム。
火曜日と木曜日、週に2回チャンスがあるAVOTシステムもあるぞ。
いや、そんなこといったらAVOSも、土曜日と日曜日、2日連チャンでOKか。

うーむ、困った。

皆さんは、どのシステムがいいと思いますか?

で、ふと気付いた。
憲法記念日にいったい僕は何を書いてるんだ?

非核三原則は大事です。

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