そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



振り替え休日の月曜日。
昼過ぎ、車で仕事に出掛ける。

今日はいい陽気だった。
前後を走る車、すれ違う車、多くが家族連れやカップルだ。
とくに駒沢公園の周辺は、幸せな笑顔にあふれている。
平日の都内と違い、みんなゆっくりのんびり走っている。
東京都以外のナンバーの車も多い。
休日の道が空いていて嬉しいのは、いつものこと。

最近、オープンカーが本当に増えた気がする。
ルーフを開けて走っている車も、今日は目立った。
たいてい男1人の運転だ。
たまにカップルもいる。

そういう僕も1台オープンカーを持っている。
メルセデスベンツのSLK350だ。

↓TBS地下駐車場にて撮影


以前、某Lディレクターから売ってもらった緑のSLK230に乗っていたのだが(ちなみにこの緑のSLKは映画「スペーストラベラーズ」の撮影に貸したので劇中に一瞬出てくる)、家を建てるとき、資金不足におちいり、泣く泣くガリバーに売ってしまったのだ。
しかし、ずっとSLKに未練があった僕は、離婚で駐車場が一台空いたので、年末にディーラー認定中古で見つけたこの車を買った。
以来5ヶ月。
数度しかルーフは開けてない。

購入直後、一度オープンにして仕事に出掛けたことがあった。
駒沢通りを走り、恵比寿を抜け、局に向かった。
だが、その様子を北本かつらに見られていたことが、後日判明したのだ。
「颯爽と風切って走ってましたね~、ホリタさん」と、会議ネタにされたのだ。
まったく、かつらめ。
恵比寿の漫画喫茶にばかり入り浸っているのだ、ヤツは。

で、このようにオープンカーで走っているところを知人に見つかるのって、とても恥ずかしいのだ。
まるでバブリーオヤジみたいじゃないか?
なので、それ以来、都内で開けるのは極力避けている。
夜中にコソコソ開けるぐらいだ。

昼間、オープンカーをオープンして堂々と走っている男を見ると、ちょっと羨ましい。
サングラスなんか掛けちゃって、格好いいではないか?
僕はメガネが必須なので、サングラスが掛けられないのだ。
コンタクトにするか、度入りのサングラスでも作れば、話は別なのだが。
さらに、隣に可愛い女の子を乗せて走っている男を見ると、歯ぎしりするほど羨ましい。
僕には隣に乗せる女の子がいないのだ。
誰か乗ってくれ!
募集する。

こういうのを「宝の持ち腐れ」という。

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