ついにS.T.A.L.K.E.R.の未プレイMODが底をついた。 現在SMPと新版Miseryを並行プレイ中だが、いずれも新しいストーリーのものではない。 数ヵ月もS.T.A.L.K.E.R.ばかりやっていると、同一のストーリーでは流石に飽きが来て一時中断、ゲテモノに手を出した。 残り少なくなった積みゲームの一つである。
そのPrey(プレイ)をプレイした。
Preyとは獲物・餌というような意味で、ゲーム中での主人公及び人類の立場を表している。
ジャンルは一応FPSということになっているが、パズル要素がかなり多くアドベンチャー的雰囲気も強い。
FPSとしては非常にシンプルなスタイルであり、リロードという概念もなく、弾がなくなれば単に落ちているものを拾って使うというだけである。 回復も地面にある回復ャCントに立てば自動的に体力が回復する。
従ってインベントリもなく、そもそも「持ち物」という概念もほとんどない。 持ち物的なものは拾った武器と弾位である。
明確な意味でのタスクそのものがないので、会話が少なく状況説明もないから文章量は極少の部類に入る。 文章量はUbersoldierとどっこい位か。 私は日本語パッケージ版でプレイしたが、海外版でも特に不自由は無さそうだ。
日本語パッケージ版では起動の都度DVDの挿入を要求されて非常に煩わしい。 NODVDパッチを当てればDVDは必要なくなるが、その替わり英語プレイになってしまう。
私は英語が苦手(英語に限らず外国語は全て苦手(笑))なので、日本語でプレイしたが、中学3年生程度の英語力があれば、英語プレイで問題ないのではないか。 尚私の英語力は中学1年生程度・・・
インプレッションとしては、グラフィックが非常に良いというのがまず一番。 ギーガー的機械と生体が融合したような不気味な情景が至る所に繰り広げられる。
その割りにメモリはあまり食わない(数百メガ程度)ので動作は軽く、CTDも少ない。 S.T.A.L.K.E.R.とはえらい違いである。 プレイの快適さに関しては、エンジンの能力の違いは大きい。
この点は、ャ潟Sンのタイルの使い回しが多く(近寄ってよく見るとどこも同じようなテクスチュアに見える)、データ量が一見した程は多くないということもあるのかもしれない。
内容としては、主人公がネイティブ(チェロキー)というのが珍しい。 ストーリー的には、突如現れたUFOに主人公が取り込まれてというありきたりのものだが、美麗且つ異様なグラフィックがそのありきたりさを補ってあまりある。
特徴としては「スピリット」(幽界離脱?)という行動があり、主人公の肉体を離れて自由に(ある程度だが)行動できる。 これにより通常では到達出来ないところにも行くことが出来る。
又ゲームオーバーがないというのも特徴の一つで、死ぬとミニゲームが始まり、そのャCントで生き返る時の体力が決まるという、珍しいシステムが採用されている。 もっともこれについては緊張感がなくなるなどの否定的意見の方が多いようだ。 私もこのシステムに関してはあまり賛成できない。
難易度はシューティングに関してはそれほど高くはないが、パズル部分がかなり難しい(というか、ある点に気がつかないと何時までたっても進まないなど)箇所もある。
次に何をすれば先のステージに進めるのか、これが曖昧模糊としていて文章による指示もないし、途方に暮れるところがしばしばある。 ごり押しに進めればなんとかなるというゲームではないようだ。 進行は完全な一本道で自由度というものは全くない。
残念なのは、これだけ秀逸なグラフィックがありながら、ゲームとしてはかったるいという印象が強いことである。 一つには敵NPCの表現が画一的でしかもAIとしての動作があまり賢くないことと共に、パズルによりしばしば進行が滞るという点も、かったるいという印象を強くさせる要因だろう。
アイテム類が少ないとかストーリー性の強弱などは、そのゲームのャ潟Vーによるので特に難点とは言えないだろうが、このゲームでは何かもどかしい(緊張感が持続しない)という感じが終始強いのが少しばかり不満である。
結論としては、シューティングの爽快さやストーリーの面白さを楽しむゲームではなく、華麗且つ不気味で醜悪な、特異な雰囲気を楽しむゲームと言える。
そのPrey(プレイ)をプレイした。
Preyとは獲物・餌というような意味で、ゲーム中での主人公及び人類の立場を表している。
ジャンルは一応FPSということになっているが、パズル要素がかなり多くアドベンチャー的雰囲気も強い。
FPSとしては非常にシンプルなスタイルであり、リロードという概念もなく、弾がなくなれば単に落ちているものを拾って使うというだけである。 回復も地面にある回復ャCントに立てば自動的に体力が回復する。
従ってインベントリもなく、そもそも「持ち物」という概念もほとんどない。 持ち物的なものは拾った武器と弾位である。
明確な意味でのタスクそのものがないので、会話が少なく状況説明もないから文章量は極少の部類に入る。 文章量はUbersoldierとどっこい位か。 私は日本語パッケージ版でプレイしたが、海外版でも特に不自由は無さそうだ。
日本語パッケージ版では起動の都度DVDの挿入を要求されて非常に煩わしい。 NODVDパッチを当てればDVDは必要なくなるが、その替わり英語プレイになってしまう。
私は英語が苦手(英語に限らず外国語は全て苦手(笑))なので、日本語でプレイしたが、中学3年生程度の英語力があれば、英語プレイで問題ないのではないか。 尚私の英語力は中学1年生程度・・・
インプレッションとしては、グラフィックが非常に良いというのがまず一番。 ギーガー的機械と生体が融合したような不気味な情景が至る所に繰り広げられる。
その割りにメモリはあまり食わない(数百メガ程度)ので動作は軽く、CTDも少ない。 S.T.A.L.K.E.R.とはえらい違いである。 プレイの快適さに関しては、エンジンの能力の違いは大きい。
この点は、ャ潟Sンのタイルの使い回しが多く(近寄ってよく見るとどこも同じようなテクスチュアに見える)、データ量が一見した程は多くないということもあるのかもしれない。
内容としては、主人公がネイティブ(チェロキー)というのが珍しい。 ストーリー的には、突如現れたUFOに主人公が取り込まれてというありきたりのものだが、美麗且つ異様なグラフィックがそのありきたりさを補ってあまりある。
特徴としては「スピリット」(幽界離脱?)という行動があり、主人公の肉体を離れて自由に(ある程度だが)行動できる。 これにより通常では到達出来ないところにも行くことが出来る。
又ゲームオーバーがないというのも特徴の一つで、死ぬとミニゲームが始まり、そのャCントで生き返る時の体力が決まるという、珍しいシステムが採用されている。 もっともこれについては緊張感がなくなるなどの否定的意見の方が多いようだ。 私もこのシステムに関してはあまり賛成できない。
難易度はシューティングに関してはそれほど高くはないが、パズル部分がかなり難しい(というか、ある点に気がつかないと何時までたっても進まないなど)箇所もある。
次に何をすれば先のステージに進めるのか、これが曖昧模糊としていて文章による指示もないし、途方に暮れるところがしばしばある。 ごり押しに進めればなんとかなるというゲームではないようだ。 進行は完全な一本道で自由度というものは全くない。
残念なのは、これだけ秀逸なグラフィックがありながら、ゲームとしてはかったるいという印象が強いことである。 一つには敵NPCの表現が画一的でしかもAIとしての動作があまり賢くないことと共に、パズルによりしばしば進行が滞るという点も、かったるいという印象を強くさせる要因だろう。
アイテム類が少ないとかストーリー性の強弱などは、そのゲームのャ潟Vーによるので特に難点とは言えないだろうが、このゲームでは何かもどかしい(緊張感が持続しない)という感じが終始強いのが少しばかり不満である。
結論としては、シューティングの爽快さやストーリーの面白さを楽しむゲームではなく、華麗且つ不気味で醜悪な、特異な雰囲気を楽しむゲームと言える。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます