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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その2052 S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD、Secret Path プレイ日記

2015-11-26 11:06:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD、Secret Path プレイ日記 その3。
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CordonにてVarangian達の細々としたタスクを終わり、ATPの東にあるトンネルに入ると、待っていたのはVanoだった、という所からである。

■Cordon
しかしVanoは何におびえているのか、そわそわと動き回り、中々話ができない。 ようやくVanoと話すと、それだけでタスクは「semyonitchに報告しろ」となる。 Doppelgangerとは別の意味で、「なんなんだ、このMODは・・・」

時刻は夜になっている。 睡眠を取りたいのだが、このMODには寝袋はないし、ベッドも手近にはなさそうだ。 

これはえらい地雷を踏んでしまったかな、という嫌な予感が脳裏をよぎる。 いやいや、まだまだ最序盤なんだから即断はいかんと、我が身を励ましつつsemyonitchの待つ高架線下に急いだ。

semyonitchに報告するとタスクがなくなってしまった。 返せわいのタスク! そこへVanoからSMS?が入る。 何か用事があるらしい。 しかし、Vanoの居場所はマップには表示されていない。

探し回った挙げ句、高架橋下で座り込んでいるのを見つけた。 しかしVanoからは特に話はないのだ。 人を捜し回らせておいて、この能天気めが!

Cordonにはもうタスクは無いらしい。 それではGarbageに行くとするか。

■Garbage
Garbageに入ると、トラックの傍にいるstormbreakerというストーカーから依頼を受けた。 「vintarという男から小包を受け取ってこい」というものである。 

vintarはAgropromに向かったらしいので、こちらもAgropromに行くわけだが、その前にGarbageを一回りしておこう。 しかしこのMOD、緊張感というか緊迫感というか、そのあたりがまるで欠けている。 眠くなりそうである。

車両庫にはBanditがいたが、その他は変わったことはない。 北の検問所にはDutyではなくWandererがいるが、Duty同様に通せんぼをしている。 つまりAgropromに向かうよりしょうがないようだ。

しかし、いつもの通るAgropromへ道には、移動ャCントはない。 マップを見るとマップにもAgropromへの移動ャCントは表示されておらず、代わりにCaveへの移動ャCントがある。




その移動ャCントはトンネルの奥にあった。 tunnelはアノマリーが至る所にあるので、奥迄達するのは大変である。




他の移動ャCントはDark ValleyとCordonしかなく、Barへの移動ャCントは今の所内。 しょうがない、Caveに入ってみるか。

■Cave
Caveでのスタート地点はNSのものと同じだが、移動ャCントは微妙に違うようだ。




Caveに入ると多数のbloodsuckerやスノークが襲って来る。 しかもこのSecret Pathではミュータントに襲われると、一撃であっさり銃を落としてしまう。 これはあまり有り難くない。

しかもこのSecret Pathでは、Nardonaya Soljankaのようにスロットに入れて常時参照できる地図はないのだ。 まあ、Caveの構造がNSと同じならば、数十回通っている道だからなんとかなるだろう。

さて、このCaveではNSでAgropromに出るのと同じ位置に移動ャCントがあるのだろうか。 もし同じならば、Miner達のいる広間に行く途中なのだが、とにかくMiner達への道を進んでみよう。


ここでS.T.A.L.K.E.R.の要素について寄り道。 よくS.T.A.L.K.E.R.はRPG的要素が多いなどと言われている。 しかしこの説には疑問がある。

実はS.T.A.L.K.E.R.にはRPG的要素はあまりない。 あると言われるのは、恐らくはアイテムの売買などを指していると思われる。 しかし、RPGの要素で重要なのは、アイテムのやり取りなどではなく、能力の向上とそれによるクラスチェンジ、そして職業の変更(これにも能力の変化がある)などだろう。

S.T.A.L.K.E.R.の場合は、プレイの結果による能力の変化は全くと言ってよい程ない。 MODによってはある場合もあるが、それは非常に希である。 プレイ開始時の主人公の能力は、エンディング迄不変というのが普通である。

私はS.T.A.L.K.E.R.のゲーム要素で大きいのは、RPG的要素ではなくアドベンチャーゲーム的要素だと思う。 つまりストーリー性である。 

私が始めてバニラSOCをプレイしたのは、もう5年程前になる。 元々小説「ストーカー」(ストルガツキー兄弟作 原題・路傍のピクニック)や映画「ストーカー」(アンドレイ・タルコフスキー作 原題・願望機)に痺れていた私が、ゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」にのめり込むのは理の当然というもの。

その時のプレイでS.T.A.L.K.E.R.にのめり込むきっかけになったのは、特異な世界観とそれによる魅力的なウクライナの風物や、地下研究所の描写だった。 妖しく緑色に輝くアノマリー、朽ち果て荒廃した不可思議な機械類。 そのほの暗い影から襲い来る怪異なミュータント。

そしてありきたりではあるが、過去を忘れた主人公と記憶を取り戻す為の旅立ち。 つまりは「ここはどこ? 私はだれ?」の世界である。 これはもう、アドベンチャーゲームの典型的パターンである。

S.T.A.L.K.E.R.のMODで特にストーリー性が高いのは、Priboi StoryやSecret Path 2、Return of Scar、Spatial Anomaly、Doppelgangerなどだが、これらはストーリー性のあるFPSというより、FPS要素の強いアドベンチャーゲームと言った方が良い位である。

一般にロシア・ウクライナ等東欧のFPSは、アメリカや西欧のFPSに比べてストーリー要素が強い。 S.T.A.L.K.E.R.やMetro 2033、you are empty、Cryostasisなどがその代表格だろう。

アメリカや西欧のドンパチだけの無機質なFPSと異なり、東欧製FPSには独自の「翳り」や哀愁、それに人間臭さがある。 私が東欧製FPSを好むのも、そのためである。 

閑話休題、ゲームに戻る。 Agroprom行きのSecret Pathを求めて、暗く恐ろしいCaveに潜った所からである。 このCaveではマップをプリントアウトし、それを参照しながら進めている。



Miner達がいる(NSでは)最奥の広場に行ってみたが、当然Minerはいない。




それにこの広間へ行く直前には、Agropromへのメ[タルがある筈なのだが、それがない。 やはりこのCaveの構造は、NSのものとは微妙に異なるようだ。 メ[タルの位置が違うのである。

このCaveではMiner達の広場とAgropromへのメ[タルへのものと、最南部の死体とLabryinthへのメ[タルがあるものと、2つのルートがある。 NSではAgropromへメ[タルは第1のルートにあった。 しかし、このSecret Pathでは第2のルートにあるらしい。

しかし、第2のルートは結局Miner達の広間に出てしまう。 これは明らかにNSとは違う。 となると第1のルートの枝道であるお宝コースに、メ[タルはあるのかも知れない。 

このお宝コースは、途中迄は第1のルートと同じだが、第1ルートで南下する時、途中で西に向かわずそのまま南下する。 そして時計回りにぐるっと回ってお宝の現場にいたるものである。

その道中にはこんなのもいたりする。 イケメンさんですな。




ここがNSでのお宝現場だが、無論Secret Pathではなにもない。 




ここは行き止まりになっているので、又出発点迄戻った。 さて、Agropromへのメ[タルに行くのはどのルートなのだろうか。 もう一度第2の最南部コースに入ってみた。 

最南部の広間にはストーカーの死体があり、スナイパーライフルなどもあるるが、クエストアイテムはなにもない。





S.T.A.L.K.E.R. SOCのMOD、Secret Path プレイ日記 その4へ続く。



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