ベラルーシへ旅行などで滞在するとき、バレエを見に行きたい、という人がいます。
日本で見るより安いし、ベラルーシのバレエのレベルは高いと言われています。
ベラルーシには国立オペラバレエ劇場があり、毎日ではありませんが、オペラかバレエが上演されています。
国立オペラバレエ劇場のサイトはこちらです。
ただし日本人がベラルーシに来やすい7月と8月は上演はありませんので、お気をつけください。
この間は海外公演に行っていることが多いので、ベラルーシ以外の国でベラルーシのバレエを見ることができます。
まず値段の話をすると、オペラのほうが値段は安く、チケットも取りやすいです。
一番安い席は300円以下、一番高い席は5000円ぐらいです。
バレエは一番安い席は300円ぐらい。一番高い席は8000円ぐらいです。
バレエは演目にもよりますが、チケット売り場のおばさんから
「チャイコフスキーのバレエは2ヶ月前から予約しないとだめよー。」
と言われたことがあります。
でも、時期、席の場所によってはそんなに早く予約しなくても空いているときがあります。
また当日にキャンセルする人が出てくる場合もありますので、短期滞在しかできないから、とあきらめないでください。
でもやっぱり、バレエの場合は前もって席を予約しておくほうが無難です。
ベラルーシに友達がいたら、早めに予約をお願いしておきましょう。
あるいは旅行会社を通じて予約しておくといいです。(この場合手数料取られるので割高になりますが・・・。)
今ネットでバレエだけではなく、音楽のコンサートやサーカスのチケットも予約することができます。
こちらのサイトをご覧ください。(英語版)
これで場所を指定して予約ができます。(一度に5枚以上の予約はできないので注意。)
ただし、予約をした後、24時間以内に支払わないと、予約が解消されてしまいますので、気をつけてください。
それから追加料金を払うとチケットの宅配もしてくれます。2日以内に持って行きます、ということですが、上演まで時間がない場合はあまり意味がないサービスです。
このサイトを通じすぐにクレジットカードで支払う場合、チケットを自分でプリンターでプリントアウトできます。(プリントアウトしたチケットを劇場へ持って行く。)
サイト以外にも街中にチケット売り場がありますので、そこでチケットの予約・購入ができます。
例えばミンスクの中心部だと、マクドナルド1号店のそばの地下連絡通路のところに売り場があります。
もちろん、劇場そのものの入り口のところにあるチケット売り場で予約・購入もできます。ただ開演直前に行ったら、意外と行列ができていて、始まるまでになかなか買うことができず、いらいらすることもあるかもしれません。
(画像はベラルーシ国立オペラバレエ劇場。80年の歴史がある劇場ですが、数年前3年かけて大改修工事が行われ、今はピカピカ。
正面には噴水もそのときつくられました。この画像は終演後撮影したので、噴水が止まっていますが、開演前にはちゃんと水が出ています。噴水の高さは3メートルでベラルーシで一番高い噴水だそうです。動きは地味ですが・・・。
ちなみに噴水がある場所にはかつて、マクシム・バフダノヴィチの銅像が立っていましたが、改修工事の際に劇場の向かって左側に移動させられました。いまではバフダノヴィチの生家があった場所を向いて立っています。)