ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

第4回 体調と対策メモの続報です 「不快症状の対策」 (追加情報あります)

2013-03-14 |   体調と対策メモ
 2012年3月2日に「第1回 体調と対策メモです」という記事をご紹介しました。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/7c3b6b189f0299a89958d4ab94d88e5a


 さらに2012年5月11日(第2回)と10月11日(第3回)にこの記事を寄稿してくださった方から続報が届きました。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/ad35361e4bb057209f45ea6e495feee7


http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/90b9c65bc7e19a8f61a58f3ae64cbab8
 

 今回は不快症状の対策について、続報が届きました。同じような症状のある方はぜひお読みください。

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不快症状の対策

 現在、その後の体調をメモしていますが、最近、腰痛をはじめとして、その他不定愁訴の方が増えているらしいので、取り急ぎ、今わたしが実践している方法の中で、緊急対策として、すぐ効果が感じられるおすすめな方法をいくつかお知らせしようと思いました。

○痛み関係

 腰痛をはじめとして、神経系の痛みに、大きな効果が感じられたものは、高濃度ビタミンDです。ビタミンDは脂溶性なので、高濃度のものを服用する場合は、瓶に書いてある使用量を守り、飲み過ぎないように気をつけてください。
(わたしの経験では、毎日20000IUくらいまではだいじょうぶですが、これは自己責任でお願いします)
海外サプリには高濃度ビタミンDが一般向けに売られています。同時に、ストロンチウム対策として、ストロンチウムを排出するアルギン酸ナトリウムや、吸収を阻害する乳酸カルシウムなどを摂るといいと思います。


○不定愁訴

 表現しがたい体調不良が続く場合、アップルペクチンの粉末を溶かしたお味噌汁をおすすめします。お湯を沸騰させてアップルペクチンを溶かし、火を止めてから味噌を入れてください。とろみのついたお味噌汁になります。
 お味噌は、天然のお味噌にしてください。具はなんでもよいとおもいますが、切干大根などなら、不足しているカルシウムも補充できます。
 わたしは、ひどい体調不良が続いたとき、これを飲んで劇的に復活しました。
 これはほんとうに、おすすめです!
(どういうメカニズムで体調がよくなるのかはわかりませんが、効果があるのはたしかです)安価で、すぐ試せるので、ぜひ試してみてください。

 また、ビール酵母やビールが効果があります。
 ビールについては、知人が広島・長崎で被曝された方に直接「ビールがいい」と聞いたそうです。わたしも、1度ほんとうに体調が悪かったとき、おつきあいで飲めないビールを少しだけ飲んだら、体調がよくなり驚いたことがあります。

ビール酵母とビールについて
http://www.nirs.go.jp/news/press/2005/index.php?03_24.shtml
http://www.nirs.go.jp/news/press/2005/index.php?08_11.shtml


○爪が割れやすくなった。骨が折れやすくなった

 スギナのお茶が重金属排出効果があるので昔から有名なのですが、スギナは珪素を含んでいますので、骨や爪を強くします。震災以降爪がぼろぼろになって割れやすくなった友人は、スギナのお茶であっという間に爪が元通りになりました。スギナはサプリメントもあります。長期服用の弊害の噂もありますが、わたしの周囲は一年以上継続しても問題はありません。
 やはり、安価なものなので、ぜひ試してみてください。


○身体のあちこちがつっぱる。わきの下やそけい部など、リンパ関係のところが腫れたり凝ったりしている。筋肉痛がするなど。

 天然塩を焼いて、キッチンペーパーなどに包み、輪ゴムで口を閉めて、それで足の裏や痛いところ、ツボをマッサージすると、かなり痛みが取れます。腰痛や関節痛にも効果があります。使った塩は、再度煎って使えます。
 漢方でよくやる方法のようで、塩は安いものですし、手軽にできますので、とても便利です。

 わたしの症状は内部被曝が原因ではないかもしれません。
 しかし、じっさいに不快な症状がある場合には、対策しないわけにはいかないし、あれほどの事故がおきて、一因として放射能をまったく考慮しない、というのも、かえって極端かなと思います。
 世の中には有害な物質があふれており、もちろん原因はひとつとは限りませんが、「精神的なものだ」といってなにもしないよりは、さまざまな複合した結果として、重金属をはじめとしたデトックスをしていけば、結果的に放射能対策も同時にしていることになると思い、できることを続けています。

 体調を崩すといろいろと不安になることが多いと思います。すべての体調不良が放射能のせいとは言いませんが、実際に体調がすぐれないとき、「気にしすぎ。気にしなければなおる」では片付けられないこともあります。
 それに、気にすまい気にすまいと、思い悩むより、むしろできる対策をしていたほうが、かえって気持ちが落ち着くという方もいるかもしれません。
 わたしの体調メモは、そういう方の役に立てればと思っています。
 どれもちょっとした方法ですし、とくに害のないものですので、ぜひ試してみてください。

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貴重な体験をありがとうございます。いつも文字通り体を張っていろんなことを試しているこの姿勢に感動しています。
 ペクチン入りお味噌汁なんて、私は考え付きもしませんでした。
 日本人も知恵を出し合って、実際に病状が出ている人は解決の道を探るほうがいいですよね。
 ビールは子どもは飲めないですが、ビール酵母のサプリもありますし、何とか道は見つかると思います。

 今回お寄せくださった情報が不快な症状で苦しんでいる方のために役立てば幸いです。

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 追加情報です。 
 上記の体験談を寄せてくださった方から追加の情報がありました。こちらもぜひお読みください。

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 ビタミンDはとても効果があるのですが、食品から摂取しようとしますと、魚介やきのこにしか含まれておらず、しばらくはサプリメントで摂取したほうがいいと思いますが…

 それと、今回の事故で放射性銀が放出されていますね。
 これは、崩壊するとカドミウムになるそうですので、神経の痛みで苦しんでいる人は、これが原因かもしれません。
 神経の痛みは、ビタミンDは効果があります。ただし、食品からの摂取では量が少なくたいして効果はありませんでした。

 先日から、膝にあざができて、少し怖いです。
 かかりつけの医師の助言ですが、身に覚えのないあざができた場合は、携帯で写真をとっておくといいといっていました。
 それは、皮膚の場合は、いざ医者に行ったときに、消えている場合があるからだそうです。
 気になる症状がある場合は、こまめに携帯で写真をとり、保存しておくといいと言ってました。


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 なるほど。勉強になりますね。
 あざに限らず、血液検査の結果など、何でも病気の記録や証拠はきちんと保管してください。
 後で診断の参考になる可能性があります。


 以下はさらに追加情報です。


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 でも、わたしたちの中で常識中の常識のペクチンでさえ、「危険性があるかも」と避けている人もまだいらっしゃるのですよね。

 わたしは、いままで2年近くインターバルなしでペクチンを飲んでいますが、マルチビタミンやマルチミネラルを日々飲んでいれば、栄養が流れ出すなどの問題はいっさいおきません。(体調不良の波がありますが、血液検査などの結果は良好です)
むしろ、爪の検査でペクチン摂取中の友人家族全員がセシウム不検出だったこと
 ペクチンはセシウムに効果ありと思っています。
(残念ながらストロンチウムとウランは検出されてしまいましたが)

 原因不明の体調不良の方はわたしの健康対策を試してくださったらな、と思っています。また、健康で症状の出ていない方も、できれば対策をしてほしいと思います。
 ビタミンとカルシウムをたくさん摂取するだけでも、かなり違うと思います。

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 ペクチン摂取を「体に必要な栄養素(ビタミン類)も排出してしまうから、飲まない。」という人もいるでしょうね。
 でも日本にはマルチビタミンのサプリも気軽に買えるし、それに普段の食生活でも補えるものですから、極端に栄養の偏った食事をしていなければペクチンを飲んでもビタミン欠乏症のようになることはないです。
 それより、ペクチンを飲む前を飲んだ後の内部被ばくを気軽に測定できない今の日本の状態が問題だと思います。効果を実感できませんからねえ・・・。
 このあたりの状況を改善してほしいです。

「第5回 体調と対策メモ」はこちらです。

 
 

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