
早朝から道路清掃ボランティアに参加した後、書斎のメインPCである hp Pavillion 550-240jp/CT(16GB) を Ubuntu22.04LTS から 24.04LTS にオンラインでアップグレードしました。2016年製の、今となってはかなり旧型に属するであろうパソコンですが、22.04LTS でも十分に使えることがわかり、現時点での安定版では新しい方に属する 24.04LTS にオンラインで更新したものです。
手順は次のようになります。
- アップグレードの準備 サードパーティのリポジトリは削除されました。
- 新しいソフトウェア・チャンネルの設定
- 新しいパッケージの取得
- アップグレードのインストール
- クリーンアップ
- コンピュータの再起動
というプロセスです。
途中、Thunderbird の設定画面が出てきましたが、自動でやってくれるだろうと放置、そのまま続行(*1)しました。およそ1時間弱で upgrade は終了、再起動して Ubuntu Linux 24.04LTS(Long Time Support) が使えるようになりました。2024年4月から5年間のサポートが保証されていますので、これで2029年3月末までは大丈夫、というか、そこまでこのハードが持つかが問題だろうなあ(^o^)/

その後、Firefox や Chromium 等、いくつかののアプリケーションを更新、例えば Chromium の場合は 135.0.7049.52 になりました。 写真は、この春のクロッカスを背景にしてみたもの。
Gimp や Vivaldi 、LibreOffice 等のアプリケーションはそのまま使えたし、データフォルダも問題なく継承されています。いまのところ特に大きな不備はなく、Microsoft 社謹製の VScode (Visual Studio Code) の自動更新がなされるかどうかが当面の注目点です。
(*1): 結果的に、インストール完了後にメールサーバーの設定をやり直すことになりました。まあ、設定データは手帳とテキストファイル備忘録の両方に控えてあるのでそれを参照。とくに問題はありませんでした。
(*2): わざわざ 22.04LTS に更新してからオンラインアップグレードしなくてもという疑問もあるでしょうが、つい最近まで使っていた 20.04 まではウィンドウシステムが Xorg だったのが 22.04 からは Wayland に変更されています。こういう大きな変更があるときは根本からクリーンインストールするのが吉、というのが長年の経験則です。それで、まず 22.04 に変更し、動作を確かめてから 24.04 に upgrade した、という経緯です。
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