電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

暖房と省エネ

2013年03月01日 06時00分28秒 | 季節と行事
公共広告機構か何かのラジオCMで、「寒さとつきあいませんか」というものがありました。日中は暖房を消して、モコモコの靴下をはいて、寒さとつきあうようにしたら、頭がすっきりした、というものです。

おそらくこのCMは、関東以西の太平洋岸の、太陽の恵みを十分に得られる地方のものでしょう。当地のような雪国で暖房を止めたら、厚手の靴下をはくくらいの対策では、とても過ごせません。雪国の寒さを甘く見てはなりません。おそらく健康をそこねます。

全国的なキャンペーンならば、むしろ室内暖房の設定温度を1度だけ下げてみましょう、という程度のものになるのでは。これならば、厚着をすることでしのぐことはできそうです。

普遍性というのは、なかなか難しいものです。でも、公共的な全国キャンペーンならば、日本国内どの地域でも普遍的に通用する表現というものが基本中の基本のはず。暖房と省エネに関しては、「消しましょう」というような局地的な発想は「止めましょう」(^o^)/

などということをブツクサ思っていたら、昨日はずいぶん暖かかった。ほんとうに、早く本物の春になってほしいものです。


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2 コメント

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まったくですね (おなら出ちゃっ太)
2013-03-01 20:59:35
そう、何かあると東京を基準にした考え方でお触れが出たりします。
まあ、他の地方の事情を想像したり斟酌するのが難しいことは分かりますけども…ね。
所詮、東京とは本格的な暑さも寒さも知らない土地柄ですから。

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おなら出ちゃっ太 さん、 (narkejp)
2013-03-04 19:19:12
ほんとですね。私もときどき運転中に一時的にホワイトアウトに近い状態になる怖さを書いていますが、ほんとにホワイトアウトになったら、全く方向がわからないですね。これも、雪国の人でないとわからない怖さだと思います。
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