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昔、ボールペンがまだ発展途上だった頃、手紙はペンか万年筆で書くものでした。便箋は、当然のことながら万年筆対応で、にじまず書き味も良いものでしたが、表紙の次に、たいてい柔らかな吸い取り紙がついておりました。出すぎたインクを吸い取るために、上からそっと押し当てると、うすいピンクの吸い取り紙に濃くインクがにじむのを、興味深く見た記憶があります。
今は、手紙でも便箋を使うことはまれになり、本文をプリンターで印刷して、署名だけ万年筆で書き添えるようなスタイルになってしまいましたので、はたして今でも便箋に吸い取り紙がついているのやら、さだかでありません。逆にいえば、吸い取り紙が付いている便箋は、比較的安心して万年筆用に選べる、ということになるのかも。
学生時代にもらった老父母からの手紙、初めての長期出張時に妻からもらった手紙など、いくつかの手紙は宝物です。そういえば、私たちは息子に手紙を書いているだろうか、と少々反省させられました。
今は、手紙でも便箋を使うことはまれになり、本文をプリンターで印刷して、署名だけ万年筆で書き添えるようなスタイルになってしまいましたので、はたして今でも便箋に吸い取り紙がついているのやら、さだかでありません。逆にいえば、吸い取り紙が付いている便箋は、比較的安心して万年筆用に選べる、ということになるのかも。
学生時代にもらった老父母からの手紙、初めての長期出張時に妻からもらった手紙など、いくつかの手紙は宝物です。そういえば、私たちは息子に手紙を書いているだろうか、と少々反省させられました。
覚えています。黄色い表紙の真ん中に水色で丸が書いてあり、書簡箋と書いてあるコクヨの便箋ですね。表紙をめくると裏にピンクの吸い取り紙がついていましたっけ。万年筆で書いて、吸い取り紙で滲みを吸う、という形式でしたね。
私は今も、事情で手書きでインクで書くことがあります。ただ、万年筆はプラスチック製の簡易(?)万年筆を使っています。大きな万年筆を最後に使ったのはいつか・・・。一太郎の前身のJX-WORD太郎を初めて使って以来、手紙も手では書かなくなった気がしますね。最近はお礼のはがきもWORDで書くようになり、さらにはeメールで済ますようになるなど、仰るとおり手紙を手で書くことは全くなくなってしまいましたね。いただく手紙は、まだ手書きのがありますので、ちょっと、誰が手書きか調べてみましょう!
最近、というよりもこの二十年ほど、便箋なるものを買ったことがないことに気づき、愕然としております(^_^;)>poripori
遅いコメントですが、
今使っている、コクヨキャンパスハイグレードMIOペーパーの便箋には吸い取り紙が付いていました。
最近新発売になった便箋に吸い取り紙を付けたというのは
万年筆ユーザを意識しているのでしょうか。