このところ、通勤の音楽にシューマンの歌曲集を聴いております。グラモフォンのシューマン「歌曲大全集」(*)から、5枚目のディスクです。
エディット・マティス(Sop)とディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Bar)の2人が中心ですが、「スペインの歌芝居」のみ、ユリア・ヴァラディ(Sop)とペーター・シュライヤー(Ten)とフィッシャー=ディースカウが歌っています。ピアノは、クリストフ・エッシェンバッハ。いずれも見事なものですが、とくに「スペインの歌芝居」中の第2曲「間奏曲」と第3曲「恋の痛手」は、テノールとバリトンの男性二重唱が素晴らしいものです。こちらのサイト(*2)には、歌詞の対訳が掲載されています。
(*):シューマン:歌曲大全集を購入する~「電網郊外散歩道」2008年2月
(*2):シューマン「スペインの歌芝居」作品74、詞:ガイベル~梅丘歌曲会館「詩と音楽」更新情報
ロマンスとバラード 第2集 Op.49 3曲 Sop.,Bar.
リートと歌 第2集 Op.51から 3曲 Sop.,Bar.
ロマンスとバラード 第3集 Op.53 3曲 Bar.
ベルシャザル王 Op.57 Bar.
ロマンスとバラード 第4集 Op.64から 3曲 Sop.,Bar.
スペインの歌芝居 Op.74から 6曲 Ten.,Bar.
リートと歌 第3集 Op.77から 4曲 Sop.,Bar.
エディット・マティス(Sop)とディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Bar)の2人が中心ですが、「スペインの歌芝居」のみ、ユリア・ヴァラディ(Sop)とペーター・シュライヤー(Ten)とフィッシャー=ディースカウが歌っています。ピアノは、クリストフ・エッシェンバッハ。いずれも見事なものですが、とくに「スペインの歌芝居」中の第2曲「間奏曲」と第3曲「恋の痛手」は、テノールとバリトンの男性二重唱が素晴らしいものです。こちらのサイト(*2)には、歌詞の対訳が掲載されています。
(*):シューマン:歌曲大全集を購入する~「電網郊外散歩道」2008年2月
(*2):シューマン「スペインの歌芝居」作品74、詞:ガイベル~梅丘歌曲会館「詩と音楽」更新情報
ご紹介頂いたDGの全集(厳密には全集ではないですが)は確かに演奏が素晴らしいですね。私もシュライアーとF-ディースカウのデュエットは陶然として聴きました。このスペインもの以外でもデュエットがヴァラディとF-Dとのおしどりデュエットが多いのも魅力です。
作品34や78のデュエット集などもなかなかに素敵な演奏ではないでしょうか。