本棚を整理していたら、雑誌FM-fan春の臨時増刊号「カセットデッキとFMエアチェックの本'86」を見つけました。写真の右側のものです。
表紙を開くと、
「最新カセットデッキ30機種試聴レポート」をメインに、
といった特集が組まれています。
この時代を感じさせるのが、カセットデッキやカセットテープの広告です。
ごらんのとおり、SONY や Axia などは、見開きで広告を出しています。時代は徐々にCDに変わっていたのでしょうが、まだまだ力の入れようが違います(^o^)/
そして、FM放送をきれいに受信するための技術的な解説も充実していました。
この解説は、ずいぶん役に立ちました。結論だけ言えば、「専用アンテナを立てる」ことに尽きます。今なら、NHK-FMには「らじる★らじる」がありますので、結論はやや変更が必要でしょうが、付録となっている1986年当時の全国FM局地図が興味深いものです。
この頃、東北地方の民放FM局は、北からFM青森、FM秋田、FM岩手、FM仙台の四局だけ。プロのオーケストラは東北で一番早かったのですが、民放FM局の「FM山形」はまだ誕生していなかったことがわかります。こちらが1986年の地図で、
こちらは同誌の1982年の号から切り取って保存していた、1982年の同地図より。東北地方では民放FM局は「FM仙台」のみ。1982年には、FM横浜もまだ誕生していなかったのですね。
コミュニティFM局も受信できる、現在のFM放送の多局化からみると、実に隔世の感があります。でも最近は、正直言って、どの局も同じになってしまったなぁ、という感も持ちますね(^o^;)>poripori
この4月からは、NHK-FMも新番組編成でスタートすることになっているようです。新しい番組が充実したものになりますように、担当の方々の努力に期待しましょう。
表紙を開くと、
「最新カセットデッキ30機種試聴レポート」をメインに、
「最新カセットテープ77フルテスト、f特・MRL・相性・音質大研究:村田欽哉」
「FMアンテナのすべて~多局化AV時代の最新チューナー10機種紹介:黒川晃」
「保存版・電界強度地図付き民放FM局レポート:黒川晃」
「Dr.WHOの新局舎に移転のFM東京&新局FM横浜探訪記:傅信幸」
「ハイファイVTR15機種、ビデオテープ36紹介:井上良治・鈴木勝雄」
「CD搭載ミニコンポ17機種紹介、春爛漫AVアクセサリーは百花繚乱」
「読者訪問・FM多局化時代に燃える!エアチェックマニア:黒川晃・雁金達・村田欽哉」
といった特集が組まれています。
この時代を感じさせるのが、カセットデッキやカセットテープの広告です。
ごらんのとおり、SONY や Axia などは、見開きで広告を出しています。時代は徐々にCDに変わっていたのでしょうが、まだまだ力の入れようが違います(^o^)/
そして、FM放送をきれいに受信するための技術的な解説も充実していました。
この解説は、ずいぶん役に立ちました。結論だけ言えば、「専用アンテナを立てる」ことに尽きます。今なら、NHK-FMには「らじる★らじる」がありますので、結論はやや変更が必要でしょうが、付録となっている1986年当時の全国FM局地図が興味深いものです。
この頃、東北地方の民放FM局は、北からFM青森、FM秋田、FM岩手、FM仙台の四局だけ。プロのオーケストラは東北で一番早かったのですが、民放FM局の「FM山形」はまだ誕生していなかったことがわかります。こちらが1986年の地図で、
こちらは同誌の1982年の号から切り取って保存していた、1982年の同地図より。東北地方では民放FM局は「FM仙台」のみ。1982年には、FM横浜もまだ誕生していなかったのですね。
コミュニティFM局も受信できる、現在のFM放送の多局化からみると、実に隔世の感があります。でも最近は、正直言って、どの局も同じになってしまったなぁ、という感も持ちますね(^o^;)>poripori
この4月からは、NHK-FMも新番組編成でスタートすることになっているようです。新しい番組が充実したものになりますように、担当の方々の努力に期待しましょう。
’84、’87、’87がありました
当時はチュナー、デッキ、テープを扱う記事が多くありましたね。
ある号で雁金達という方が
同軸ケーブルを繋ぐ端子がない古いチューナーは買い換えたほうがいい、そんなことを書いていました。
それを鵜呑みにしてマランツからヤマハに換えました。大失敗でした(^_^;)