電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

鼻詰まりの治療の経過は

2023年02月20日 06時00分05秒 | 健康
暮れからお正月にかけて、鼻づまりが悪化して鼻呼吸ができなくなり、夜もろくに眠れない状態になっていたところ、正月明けに行きつけの耳鼻咽喉科医院でポリープを伴う副鼻腔炎と診断され、投薬治療を開始(*1)しました。方針としては、

  1. アレルギー対策 フェキソフェナジン塩酸塩(朝晩各1錠)、モンテルカスト錠(寝る前1錠)、ベクロメタゾン点鼻液(1日3〜4回)
  2. 鼻づまり対策 カルボシステイン錠(朝昼夜各2錠)
     というものですが、これに加えて自分でも対策をすることとし、
  3. 鼻洗浄 サイナスリンス 朝と晩の2回
  4. 鼻をかむ ゆっくり優しく最後まで(*2)
  5. 掃除機(アレルゲンの減少) ひんぱんにかける

等を行うことにしました。ただ、歳のせいでうっかり忘れるといけないので、通院前に症状を記録しまとめていたルーズリーフ用紙を、コクヨの新製品「ノートのように使えるバインダー」にはさみ、次のような項目で記録することとしました。





      (服  薬)  (鼻洗浄) (点鼻液)
月/日(曜) 朝 昼 晩 寝る前 朝 晩 朝 昼 夜 夜中 備考
1/11(水) ◯ ◯ ◯  ×  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
1/12(木) ◯ ◯ ◯  ◯  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯

2/18(土) ◯ ◯ ◯  ◯  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ×
2/19(日) ◯ ◯ ◯  ◯  ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ×

というような具合です。カルボシステイン錠は鼻水を出すように働く薬のようですので、体内の水分を放出するように作用します。暖房があり厚着しがちな冬場には水分量に注意が必要と考え、備考には便通の有無を記載するとともに、意識してリンゴを食べたりヨーグルトを食べるように心がけました。

その結果、治療開始5日目の1/14(土)頃から鼻洗浄が左右両方とも通るようになり、鼻呼吸ができるようになりました。ただし、夜中に目がさめて鼻をかみ、点鼻液をスプレーして再び寝るような状況が続き、これが改善されて夜じゅうずっと眠れるようになったのが3週間すぎあたりからで、治療開始40日を過ぎた最近は、呼吸の問題はなくなり、喉の後ろに変な味がたれるような感じも減少してきています。最悪、某首相のように手術も覚悟したのでしたが、今のところは改善の方向に来ているようで、次の診察でどうなるか期待しているところです。

(*1): 鼻づまりで眠れず耳鼻咽喉科医院を再受診する〜「電網郊外散歩道」2023年1月
(*2): 鼻水の成分と役割は〜正しい鼻のかみ方を初めて知る〜「電網郊外散歩道」2023年1月
(*3): 「ためしてガッテン」の内容に目からウロコが落ちる思い【追記あり】〜「電網郊外散歩道」2013年11月


コメント (3)    この記事についてブログを書く
« 美味しい食パンを見つけた | トップ | ご主人だけくつろいで、ズル... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kumaneko48)
2023-02-21 06:01:40
凄いな、narkejp
耳鼻科のDrになれそう

うちの主人の花粉症も相当ひどい
酷い状態で睡眠時無呼吸症候群の治療CPAP をやっているわけです
😞💦
ワタシの花粉症は、妊娠がきっかけでした。
検査の結果7つのアレルゲン
スギ、ヒノキ、ブタクサ、かもがや、ハウスダスト、真菌、イネ
真夏、真冬以外は症状が出る
以来20年間通院
花粉症症状に加え、頭痛に苦しみ寝込むことも

あの当時花粉症の苦しさを知らなかった主人は、やっと私の当時のツラさを理解したようです

医療の現場に復帰したとき、服用していた薬を断薬しました
空調整備されている院内では症状がでなかったから。
たまに症状が出ますが、今はあの時のことが嘘のように治ってるような状態です。
免疫と何か関係会社あるのかもしれません
返信する
Unknown (kumaneko48)
2023-02-21 06:02:50
失礼
narkejp さんです
呼び捨てになっていました
返信する
kumaneko48 さん、 (narkejp)
2023-02-21 06:33:23
コメントありがとうございます。悪化した鼻づまりとか花粉症などの苦しさは、当事者でないとなかなかわからないのですよね〜。らくに鼻から呼吸できるということのありがたさを、今あらためて実感しております。
耳鼻咽喉科のお医者さんの専門的な力というのは、やはり診断と処方に現れるのでしょうか。私はその処方を理解し、最も効果的に作用するように考えているだけで、ホントの理由は「歳のせいで忘れないように」ですからね〜(^o^;)>poripori
返信する

コメントを投稿

健康」カテゴリの最新記事