学生時代は、私の体重は60kgを切っていた。ところが、結婚したあたりから体重が増え始め、ついに65kgまで増えてしまった。これではならじと、体重増加を防ぐ方法を真剣に考えた。
まず、体重の増加は、ふつう体内の脂肪の蓄積による。食事として余分に摂取した炭水化物が、脂質代謝系で中性脂肪に変化する。したがって、摂取するカロリーと消費するカロリーのバランスが取れていれば、体重の増加は止まるはずだ、と考えた。消費するカロリーは、運動量が多ければ大きくなり、少なければ小さくなる。だが、日常生活で、毎日の平均の運動量はそれほど変わらない。とすれば、食事の量を変えずに運動量を増やそうとしても長くは続かないし、むしろ摂取するカロリーを制限することが効果的だろう。
カロリーの制限にはいろいろな方法があるが、間食の制限など末梢的な問題よりも、最も影響の大きい主食の量から試してみた。単純に、ご飯のおかわりをやめただけである。
最初は、なんとなく物足りなさを感じたが、野菜サラダやお茶など、かさばるものが胃に入れば、満腹感は得られるため、これにもじきになれた。また、エレベータを使わず、極力階段を使うようにつとめた。中年になってからは、どうしてもデスクワークが多くなり、運動量が少なくなるので、ご飯用のお茶碗の大きさを一段階小ぶりのものに変えた。これで、摂取するカロリー量を制限することができた。
晩酌でたまに妻と飲むことがあるが、そのときはご飯は一口程度。もっぱらおかずで終わる。間食をすることもあるし甘いものも食べるが、そう毎日続くわけではない。最も影響の大きい要素は、やはり主食の量だろう。
平日職場では8000歩以上歩いている。しかし自宅でゆっくるする休日には3000歩程度しか歩かないようで、本当は休日のカロリー摂取量はやや多めなのかもしれない。だが、こんなシンプルな対策で、25年間ずっと64kgの体重を維持している。ちょっとした自慢の一つである。
まず、体重の増加は、ふつう体内の脂肪の蓄積による。食事として余分に摂取した炭水化物が、脂質代謝系で中性脂肪に変化する。したがって、摂取するカロリーと消費するカロリーのバランスが取れていれば、体重の増加は止まるはずだ、と考えた。消費するカロリーは、運動量が多ければ大きくなり、少なければ小さくなる。だが、日常生活で、毎日の平均の運動量はそれほど変わらない。とすれば、食事の量を変えずに運動量を増やそうとしても長くは続かないし、むしろ摂取するカロリーを制限することが効果的だろう。
カロリーの制限にはいろいろな方法があるが、間食の制限など末梢的な問題よりも、最も影響の大きい主食の量から試してみた。単純に、ご飯のおかわりをやめただけである。
最初は、なんとなく物足りなさを感じたが、野菜サラダやお茶など、かさばるものが胃に入れば、満腹感は得られるため、これにもじきになれた。また、エレベータを使わず、極力階段を使うようにつとめた。中年になってからは、どうしてもデスクワークが多くなり、運動量が少なくなるので、ご飯用のお茶碗の大きさを一段階小ぶりのものに変えた。これで、摂取するカロリー量を制限することができた。
晩酌でたまに妻と飲むことがあるが、そのときはご飯は一口程度。もっぱらおかずで終わる。間食をすることもあるし甘いものも食べるが、そう毎日続くわけではない。最も影響の大きい要素は、やはり主食の量だろう。
平日職場では8000歩以上歩いている。しかし自宅でゆっくるする休日には3000歩程度しか歩かないようで、本当は休日のカロリー摂取量はやや多めなのかもしれない。だが、こんなシンプルな対策で、25年間ずっと64kgの体重を維持している。ちょっとした自慢の一つである。
私も強い意志が欲しいです。
太らないために必要なのは,カロリー計算よりも,強い意志ですね。
それにしても,60Kg以下って・・・絶句。。。