日曜の朝、ラジオのNHK第1放送で「音楽の泉」という長寿番組があります。古くは村田武雄さんが案内役をつとめた時代もありましたが、現在は皆川達夫さんが解説をしています。先の日曜には、シベリウスの交響曲第2番を取り上げていました。しかも、演奏はジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団によるもので、1970年5月、東京文化会館における「あの」(*1)ライブ録音です。
そういえば、いつだったかNHK-FMで、当日演奏された「君が代」の録音が放送されたことがありました。たしか、カセットテープにエアチェックしていたはず。今回、皆川達夫さんがセルを取り上げるという意外な組み合わせも新鮮ならば、中波のラジオから聞こえる音楽も懐かしい。
しばらく聴いていない「東京ライブ」のCD、車に持ち込み、厳冬期の通勤の音楽として聴いてみましょう。渋滞する雪道のろのろ運転の気分も、少しは緩和されるでしょうか。
(*1):セル/クリーヴランド管の来日公演ライブ録音のこと〜「電網郊外散歩道」2005年7月
- ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲
- モーツァルト 交響曲第40番ト短調
- シベリウス 交響曲第2番
- ベルリオーズ 「ラコッツィ行進曲」
そういえば、いつだったかNHK-FMで、当日演奏された「君が代」の録音が放送されたことがありました。たしか、カセットテープにエアチェックしていたはず。今回、皆川達夫さんがセルを取り上げるという意外な組み合わせも新鮮ならば、中波のラジオから聞こえる音楽も懐かしい。
しばらく聴いていない「東京ライブ」のCD、車に持ち込み、厳冬期の通勤の音楽として聴いてみましょう。渋滞する雪道のろのろ運転の気分も、少しは緩和されるでしょうか。
(*1):セル/クリーヴランド管の来日公演ライブ録音のこと〜「電網郊外散歩道」2005年7月