電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ステーショナリーフリーマガジン『Bun2』2018年10月号を読む

2018年10月03日 06時04分40秒 | 手帳文具書斎
ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』の2018年10月号を入手し、読みました。通巻で80号になる今号の特集は、

2019年版 手帳特集

というものです。表紙の写真はいかにも秋らしく黒と茶を基調としたシックなアースカラーで、落ち着いた大人の雰囲気を漂わせています。
内容は、各社のイチ押し手帳を並列的に並べたカタログ風のもので、ブロック・マンスリー型のものが多いみたいです。一時のバーチカルタイプの流行も一段落したということでしょうか。

個人的に興味深かったのは、コクヨのキャンパス・ダイアリーにB6サイズが新登場したことです。今までなぜかB6サイズに冷淡だったコクヨさん、携帯しやすくそこそこ筆記量も確保しやすいB6タイプのメリットを再認識し、商売につなげようとしているのかもしれません。

特集以外では、ナカバヤシから高級筆記具ブランド「TACCIA」が登場し、第一弾として万年筆用ボトルインク「すなおいろインク」全13色が発売されるとのことに興味を持ちました。おそらくは染料インクなのだろうと思われ、色水商売はペイするのかどうか、興味深いところです。



また、恒例の「2018Bun2大賞」エントリーでは、特に興味を引くものはありませんでした。個人的には、今年の文具大賞にエントリーしたいものといえば、

プラチナ万年筆 PROCYON (中字)

あたりでしょうか。

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