電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雨降りが続き桃の収穫が遅れている

2018年09月01日 06時05分25秒 | 週末農業・定年農業
8月24日から31日まで1週間、ずっと雨降り続きでした。雷を伴うような激しい降雨もあり、山形県内でも地域によっては床上浸水の被害を受けたようです。当地の降水量も、この1週間で100mmを超え、置賜地方の水不足もだいぶ緩和されたのではないかと想像しています。

我が家では、先週の雨降り前に、老母の野菜畑を耕運機で二度ほど耕しておりましたので、白菜、ブロッコリー、カリフラワー、サニーレタス、聖護院カブ、秋蒔き大根、青菜など、植え付けも種まきもひととおり終わることができました。でも、ご近所の人たちの声を聞くと、この雨降りでタイミング(*1)をのがしてしまい、困った!という人が多いようです。今年は野菜が高くなりそうだという予測がもっぱらです。

さて、懸案の桃の収穫ですが、ようやく始められそうです。長く続いた雨降りのために、根から苦味成分が上昇し実に移行していないか心配もありますが、熟している度合いを見るとすでに待ったなしの状況ですし、水曜あたりには台風21号の接近という歓迎せざる情報もあります。この数日間で、一気に収穫・選果・出荷と発送をすませる必要があります。まずは、箱作りからでしょうが、早く雨があがり、果実が風で乾いてくれるとありがたい。濡れたまま触ると、桃の表面のうぶ毛に指のあとが付いたまま乾いてしまうので、消費者には嫌われるのだとか。出荷の方もお天気しだいで、週末農業もほんとにお天気には泣かされます。

(*1):種まきの時期に老母の知恵〜「電網郊外散歩道」2011年10月

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