電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

手帳・ダイアリーの時期にいつも迷うこと

2017年11月15日 06時02分56秒 | 手帳文具書斎
来年の手帳・ダイアリーを準備する時期になると、いつも迷うことがあります。それは、自作か既製品の購入か、という選択です。

仕事用の卓上ダイアリーは、フォーマットが特殊ですので、コクヨのルーズリーフ・ノートの無地(A5判)に独自のフォーマットを作成し、レーザープリンタで印刷して自作したものをバインダーにセットして使っています。これだと、用紙はキャンパスノート品質ですので、万年筆でも裏抜けせず、両面使用しても全く問題がありません。

では、この方式でシステム手帳のリフィルも自作してしまえば良いのではなかろうか? いえいえ、スケジュール管理は特別な様式を使っているわけでもなく、ごく一般的なフォーマットのもので充分なのですから、市販品を選んで購入するだけで良いのです。

たしかに、昔は表計算の機能を応用するのが楽しく、西暦年を入力すると日付と曜日が自動的に入るような形の様式を自作したりしていました。でも、コピー用紙に印刷したリフィルはやはりコピー用紙品質です。万年筆には不向きですし、耐久性にも難があります。専用のリフィル用紙にちまちまと印刷する方法もありますが、それならば日付だけでなく六曜なども入った市販製品を購入するほうが賢いように思います。

あるいは、Outlook や Evolution あるいは Gmail のスケジュールなどで月間ブロック形式のダイアリーを印刷し、二つ折りしてカバーノートにはさむ、などの方法を考えたりもします。これだと、ネット上にもデータがありますので、便利な面はたしかに多いでしょう。でも、本質的にはダブルブッキングの危険がつねにあります。どちらが正本で、どちらがバックアップかを意識していないと、大事な場面でミスを誘発しかねません。



結局は、4月始まり翌年3月までのダイアリー・リフィルを購入し、翌年度の4・5月分だけリフィルを自作しておく、というやり方でしのぐ今のスタイルが、どうも一番良さそうです。でなければ、綴じ手帳のメモ・ページに4月分のページを手作りすればよい。うーむ、また堂々巡りになっている気がする(^o^;)>poripori


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