電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新しいパソコンにUbuntuLinux16.04LTSを導入する

2016年11月17日 06時07分05秒 | コンピュータ
購入して8年を経過し、少しずつ調子が悪くなってきたメインのパソコンの代替として、新たに購入したヒューレット・パッカード(hp)社の Pavilion 550-240jp/CT の映像出力が HDMI のみで、現用のモニターは HDMI では接続できないという問題は、HDMI-DVI 変換ケーブルを用いて解決できました。こんどはOSの変更です。

まず、Windows10 を立ち上げ、いちおうよく使う機能が動作することを確認します。デスクトップPCではあまり問題は起こらないのですが、買ったばかりのノートパソコンでは、標準では無線LANがOFFになっていて、ソフトウェアで無線LANをONにするケースが多いため、いきなりLinuxを導入すると、無線LANが使えなくなる場合があります。Windowsで一通り操作してみて、確認してからLinuxを導入するほうが良いだろう、という判断です。

本体の電源を入れると同時にファンクションキーでBIOSの設定を呼び出し、「DVDドライブから起動」を第一優先に変更してから、Ubuntu Linux 16.04 LTS 日本語Remix のディスクを入れて起動します。ひととおりライブCDとして動作確認した後に、「ハードディスクへのインストール」を選択し、Windows10 はすっぱりと諦めて、Ubuntu Linux のフルインストールを行いました。インストール作業をしながら更新の確認も併せて行うようにしましたので、いたって簡単にインストールが終わってしまいました。

Ubuntu Linux 16.04 LTS を起動すると、Gnome ではなく、以前すこし慣れる機会のあった Unity の画面が現れました。画面を右クリックして「背景の変更」を選び、とりあえず壁紙を変更しました。また、同様にしてターミナルを呼び出し、

sudo apt install gimp

などとして画像編集ソフト Gimp を一気に導入、デジカメ写真を加工編集できるようにしました。これで、なんとかブログ投稿の態勢は取れました。

あとは、オフィスソフト LibreOffice5.1 の確認やメールソフト Thunderbird の設定、あるいは RhythmBox ほかの音楽関係のツールの確認とデータの移行などが残っています。少しずつ、楽しみながらやっていきましょう。

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