電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ライフのノートを初めて使う

2016年04月18日 06時01分26秒 | 手帳文具書斎
ライフのノートといえば、高級な製品という印象です。実際、例えば Vermilion というタイプの場合、B6判32枚で希望小売価格が1冊200円と、コクヨのキャンパスノートなどと比較すれば、やや高めではあります。しかし、万年筆のインクもしっかり受けとめ、にじみや裏抜けがない用紙は、なかなか良好です。



書き味を試してみたインクとペンの組み合わせは、次のとおり。

  • モンブラン マイスターシュテュック149、(同:ロイヤルブルー) 滲まず裏抜けなし。書きやすい。
  • パイロット プレラ(中字:M)、(同:「朝顔」) 滲まず裏抜けせず、良好。
  • パイロット カクノ(中字:M)、(同:「紺碧」) 同上。
  • パイロット カスタム・グランディ(中字:M)、(同:青カートリッジ) ほとんど太字と言ってよいほどのインクフローで、どうも滲みがち。一部に線から「ヒゲ」が出ている文字もあります。
  • プラチナ #3776ブルゴーニュ(細字:F)、(同:古典ブルーブラックのボトルインク) 細字で滲まず裏抜けせず。書き味良好。

たいへん良好な書き味で、好感を持ちました。良いノートだと思います。
もちろん、濃い色のインクで、太めのペンで書けば、裏から透けて見えてしまう場合がある、という面はありますが、それは薄手の紙にはしかたのないことかもしれません。

いずれにしろ、クリーム色の紙にピンク色の罫線という組み合わせは、白い紙にグレーの罫線という素っ気ない紙面を見慣れた中高年には、やけにハイカラに感じ、思わず「わにで」(山形弁で「人見知りして」)しまいそうです(^o^)/



もともと、キングジムの「Lezaface」シリーズ用に用意していたB6判のキャンパスノートを使い終えたために、たまたま補充したものでした。本来の用途は、文具の試筆用が中心で、ときどき stationary 関係の情報を書き込んだりしています。当ブログの記事がネタ切れ気味のときは、このノートから落ち穂拾いをすることもあり、その意味では大事な雑記帳です。使い始めは 2016/03/25 でした。

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