電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

うれしい一言~「川中島白桃」を初出荷したとき

2015年08月28日 06時01分48秒 | 週末農業・定年農業
今年初めて「川中島白桃」を農協に出荷したときのことです。八年前に死去した父が、楽しみながら桃を出荷していたことを覚えていた農協の職員がいて、「久しぶりの出荷ですね~」と喜んでくれました。

生産農家の高齢化にともなう担い手の減少を危惧する地元農協としては、週末農業であれ何であれ、出荷の復活・再開は歓迎すべきことのようです。色々な苦労はありますが、東日本大震災以来、復活とか再開とかいう言葉に敏感になっているようで、私もちょいと嬉しい一言でした。



そういえば、妻が選果する際に、傷みや傷ではじかれる率が高いなと感じていましたが、畑から選果場である作業小屋まで運搬する際に平コンテナの中で揺さぶられて、お尻の部分が傷んでしまうからだとのこと。この対策として、平コンテナの下に数枚の新聞紙やネットをしいて、その摩擦力を利用し、桃がツツーっと動くことのないないようにすると良いのだそうです。夕食の話題で、老母もそのへんのコツを教えてくれました。な~るほど! 桃の週末農業も、いろいろ工夫すべき点がまだまだありそうです。

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